金乗院(山口観音) こんじょういん やまぐちかんのん)
奥ノ院五重塔<>開山堂・七福神堂<><><><>
絵馬、天井一面の墨絵の竜、千手観音等が有名。他にも貴重な文化財が沢山ある。本尊の千手観音は秘仏で非公開。武蔵野33観音第13番札所。
古くから観音信仰の霊場として知られ、観音像や観音堂は寺伝によれば奈良時代の僧行基によって弘仁年間(810年~824年に開かれたと伝えられ、この寺はその別当寺であった。鎌倉時代末期新田義貞が鎌倉を攻めた際には、この寺に祈願したという。
プレイングベルでの本堂一周は、お経一読に値するという。
住所 | 所沢市上山口2203 |
アクセス 公共交通 | 西武鉄道狭山線・山口線西武球場前駅 最寄駅 > 西武球場前駅(西武鉄道)~528m |
アクセス 車 | 最寄IC > 入間IC(圏央道)~8.763km |
レポート
狭山山不動寺に行ったあと、こちらにも立ち寄ってみました。武蔵野七福神の武蔵野七福神堂では布袋尊さまを祀っています。水子供養の寺院としても知られています。場所は西武狭山線の西武球場前駅から徒歩約5分のところにあります。
山口観音駐車場付近の様子です。観音入り口右手には弘法大師像がありました。名物の焼き団子店。
金乗院(山口観音)の入り口の様子です。右に義貞霊場堂、左に手水舎があります。手水舎の霊水は今から1200年前弘法大使様が護摩修行の折に使われたお水と同じ水をくみ上げているそうです。
義貞霊場堂。新田義貞公奉納馬の白い木馬があります。今年はうま年ともあって参拝者は例年より多そうです。説明には勝負・商売繁盛を授かるとあります。堂の中には木に彫られた多数(100頭)の馬がいます。山口観音は新田義貞公が鎌倉攻め「幕府を滅ぼし、天皇をお護りする」の際に戦勝祈願を行った寺とのことです。
本堂。本堂を囲む108個の廻る祈願用の鐘(プレイグベル・マニ車)。この鐘を廻しながら願い事を唱え本堂を一周します。
本堂から見た七福神堂です。もうすぐ一周です。
山口観音の案内図。右が勢至堂(住吉大明神)で、左が天女稲荷大明神(蚕祖神)です。
武蔵野七福神堂。お堂の周囲を一周すれば七福神巡り終了です。色とりどりの花や白い象・鳥などが飾り彫られ異国風の雰囲気を感じます。
「ぽっくりさん」が祀られている開山堂。 ほっくりさんの説明。
なにやら怖そうな閻魔堂。