狭山湖(山口貯水池) さやまこ やまぐちちょすいち
昭和9年完成の東京都水道局水源管理事務所村山・山口貯水池管理事務所が管理する人造湖。
埼玉の「自然百選」にも選ばれています。また北岸には根古屋城の城跡が存在します。春は桜、夏は萌える緑の森林浴、秋の紅葉、冬は湖面に映る富士山と夕日など、1年を通して、季節ごとにその美しさが楽しめます。
全長700メートルの堤防から見渡す満開のサクラはすばらしい。
住所 | 所沢市勝楽寺 |
桜の種類 | ソメイヨシノ、大島桜、山桜 など約2万本 |
桜見ごろ | 3月下旬~4月上旬 |
アクセス 公共交通 | 西武球場前 最寄駅 > 西武球場前駅(西武鉄道)~1.538km |
アクセス 車 | <>入間IC<>圏央道<>7.308km 最寄IC > 入間IC(圏央道)~7.308km |
問い合わせ | 所沢市市民経済部商工労政課 |
TEL | 0429-98-9155 |
レポート
冬の山口貯水池(2014年1月):山口貯水池北側にある施設案内の看板。オオタカが生息しているらしく、シャッターチャンスを狙っている愛好家が沢山いました。山口貯水池を望む。
屋根の尖った取水塔方向を望む。霞の向こうに富士山が見えます。富士山をズームしてみました。
東南方向に西武ドーム。堰堤の様子。向き合った2本の木。北側にある芝生の広場。春には桜が咲き綺麗です。
ここのイチョウは雄、雌(果実:銀杏のなる木)が仲良く並び、この時期は美しく黄葉します。イチョウは取水塔側(貯水池の東)の駐車場近くにあります。訪れる人も少なくB級スポット認定です。まだ少し見頃には早いようですが、緑がかった黄色もいい味を出していました。
山口貯水池入口付近の様子です。道路沿いに柿の実がなっていました。雄のイチョウ(道路側)。
奥にあるのが雌のイチョウです。道路側のイチョウの方が色付いていました。
不明な構造物?なんでしょうか。いい味を出しています。雌のイチョウの全景。
構造物と銀杏。わかりにくいですが、手前と奥(道路側)、2本の銀杏です。
山口貯水池施設案内の看板。堰堤の様子です。ダム湖100選・狭山湖の石像。
同じものが多摩湖にもあります。屋根の尖った第1取水塔。多摩湖にも取水塔はありますが、あちらは屋根がドーム型です。
山口貯水池(狭山湖)を望む。あいにくの天気でしたが、晴れている日は富士山が良く見えます。記念碑「五風十雨の味わい」。石原慎太郎・東京都知事による書で阪神淡路大震災を教訓に、耐震強化工事が1998年から2002年に行われたこと記念し建てた碑です。
第1取水塔。石碑の先から、堤防を見る。釣り禁止の看板。屋根付きのベンチが整備されています。
山口貯水池の案内板。左から、大正:山口貯水池ができる前。昭和:山口貯水池の誕生。平成:生まれ変わった山口貯水池。
山口貯水池建設時の高欄と親柱。第二次世界大戦中に爆撃から堤体を守るために耐弾層が施工され、平成の堤体強化工事でその耐弾層を撤去しました。耐弾層の下に埋もれていた高欄は約55年ぶりに姿を見せ、その一部が親柱とともに展示されています。
取水塔。屋根付きのベンチ近くに広がる芝生。公衆トイレ。