白浜神社(伊古奈比咩命神社) しらはまじんじゃ いこなひめのみことじんじゃ
本殿<>拝殿<><><><>
2400年もの歴史をもつ伊豆の国最古の宮として知られる。縁結び・子授け・子育てなどの神徳で名高く、また伊豆諸島の造島伝説に由来する神事でも有名。正式名称は伊古奈比め命神社・伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ)。
境内にはビャクシン樹林などの天然記念物、有形・無形文化財や遺跡など見どころ満載。
本殿は三間社流造銅板葺(大正11年造替)、拝殿(万延元年(1860年造替))は正面6間、側面5間の瓦葺入母屋造で向拝が付く。
毎年10月に開催される例祭では三番叟の舞が披露される。
初詣の時期には、1年を健康に過ごせる「輪くぐり」が登場し、露店が並ぶ。
10月28日 前夜祭(午後5時) 火達祭(午後6時)
10月29日 例祭(午前10時)
10月30日 御幣流祭(午後4時) 後夜祭(午後5時)
住所 | 下田市白浜2740 |
駐車場 | あり(有料) 参拝者は1時間以内無料、祈願者は2時間以内無料(7月中旬~8月末は17:00に駐車場閉場) |
アクセス 公共交通 | 伊豆急下田駅より「白浜」行きバス約10分「白浜神社」下車すぐ。 最寄駅 > 蓮台寺駅(伊豆急行)~7.648km |
ご利益 | 縁結び | 安産子育て | 子授け |
公開サイト | www.ikonahime.com |
TEL | 0558-22-1183 |
レポート
一足早い春の訪れを味わいに下田までドライブ!白浜神社に立ち寄り参拝してきました。
左右の御神木があります。手水の作法。白龍の御神木。
拝殿の奥には本殿があります。大明神岩の上に 建つ鳥居。
海がきれいです。鳥居の向こうには船が・・・・砂模様が神秘的!
一年半ぶりの再訪です。青い空・海をバックに岸壁に立つ朱の鳥居の光景は美しかった!
白浜大浜海岸の白浜神社裏手に鳥居があります。神秘的なこの場所は下田・伊豆の観光スポットとして知られています。旧正月の日の出はこの鳥居から昇る姿を見れるそうです。
太平洋に突き出した「大明神岩」と呼ばれる磐座があり、大明神岩に建つ鳥居は、伊豆七島の神々を出迎える場所です。岩場とは太い注連縄で繋がっています。
大明神岩の隣りで伊豆の島々を眺めるように立っている石碑。
赤い欄干の太鼓橋から参道を進みます。手水場。薬師の柏槙御神木は太い立派な幹で、穴の中には薬師如来さまが居ます。天に向かって白龍が顔を出している姿に見える白龍の御神木。枯れてから1300年と言われています。
御神鶏「小国」の鶏小屋。左右に御神木、正面に拝殿。恋愛成就を願う女子に注目されている「見目弁財天(みるめべんざいてん)」。
拝殿。拝殿の彫刻。拝殿の左脇の階段から本殿への参道が続いています。
目の神様。本殿への参道。御神前の様子。
五柱の神様の説明。拝殿の奥、森の中に鎮座する本殿。境内の案内図。
三島大明神(恵比寿さま)の妻、伊古奈比?当ス(いこなひめのみこと)が主神として祀られ、孝安天皇(第6代)元年に三嶋神は天竺から至り、孝安天皇21年から島焼きを行なったと伝わることから2400年の歴史をもつと言われる伊豆最古の神社。白浜海岸北側に突き出た岬に位置します。正式には伊古奈比?当ス神社(いこなひめのみことじんじゃ)だそうです。参道入口には赤い欄干の橋が目を引きます。神前結婚式も多く行われ、西城秀樹夫妻もこちらで式を挙げられたそうです。
白浜神社のバス停。赤い欄干のたいこ橋から境内を望む。 鳥居の右手前には「伊豆最古の宮」と書かれた案内。
手水舎。手水場(お手洗い)。 白浜神社文化財の案内。
白浜神社の境内定書。鳥居の右手の様子。白龍の御神木
参道左手には、樹齢2000年の薬師の柏槙御神木。洞の中に御薬師様が安置されている。授与所。
参道左手にある縁結神社 見目弁財天。三嶋大社の宮司も務めた原勝治の像。社務所。
ケヤキ造り拝殿。龍の彫刻。拝殿は万延元年(1860年)の造営で、入母屋造、正面六間、側面五間、向拝唐破風付、欅造、瓦葺。よく見ると鬼が持ち上げているように見えます。
本殿参道の入り口。入り口左手には境内社・二十六社神社。右手には砂村稲荷神社があります。
境内社・二十六社神社の案内板。参道左脇に目の神様。参道本殿近くの様子。
本殿境内にここから入ります。本殿は大正11年(1922年)の造営で総檜造り、銅板葺。