指月殿 しげつでん
基本情報

修禅寺から桂川を渡ったところにあり、伊豆最古の木造建築といわれる古刹。鎌倉時代に北条政子(鎌倉幕府の初代将軍、源頼朝の妻で頼家の実母)が、修禅寺に幽閉され、その後暗殺された源頼家の冥福を祈って建立した。お堂には鎌倉期の作品である釈迦如来坐像が安置され、県の文化財に指定されている。横には源頼家の墓がある。
住所 | 伊豆市修善寺 |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 修善寺駅(伊豆箱根鉄道)~2.75km |
アクセス 車 | 最寄IC > 修善寺IC(修善寺道路)~1.357km 熊坂IC(修善寺道路) |
TEL | 0558-72-2501 |
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レポート
2015年3月11日(水)指月殿へ立ち寄ってきました。
指月殿は尼将軍と呼ばれた北条政子(源頼朝の本妻)が息子頼家(鎌倉幕府の2代将軍)の冥福を祈り菩提所として建立したものです。
数千巻の経文を寄進し菩提を弔ったといわれていますが大半は散失し、現存するものはわずか8巻しか残っていません。そのうちの第23巻(静岡県指定文化財)が修禅寺宝物館に置かれています。
伊豆最古の木造建築物と言われています。指月殿の説明。手水舎。
扁額は、元の名僧一山一寧(いっさんいちねい)の書といわれ、これは複製ですが、実物は修禅寺本堂に保存されています。本尊の釈迦如来像は、禅宗式という珍しい形で、持物のないはずの釈迦像が右手に蓮の花を持っているのが特徴。
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