独鈷の湯 とっこのゆ
【独鈷の湯温泉】 観光 温泉地 浸かる
弘法大師が岩を打つと湧いたという伝説が残る。
基本情報

川の中の岩から霊湯を湧出させたという伝説のまま、桂川の岩に建つ名所。
修善寺温泉発祥の湯で、伊豆最古の温泉とも言われています。
かつては、修善寺温泉に7ヶ所あった外湯のひとつであったが現在は修善寺温泉のシンボルとして管理され、観光客が手で触れて温泉を楽しんでいる。 法により浴場としての位置付けが無いため入浴は禁止されています。
大同2年(807年)に弘法大師がこの地を訪れたとき、桂川で病みつかれた父の体を洗う少年を見つけました。その孝心に心を打たれた弘法大師は「川の水では冷たかろう」と手にした独鈷杵(仏具)で川中の岩を打ち、そこから霊泉を湧出させたといいます。
住所 | 伊豆市修善寺 |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 修善寺駅(伊豆箱根鉄道)~2.635km |
アクセス 車 | 最寄IC > 修善寺IC(修善寺道路)~1.206km 熊坂IC(修善寺道路) |
問い合わせ | 修善寺観光協会 |
TEL | 0558-72-2501 |
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レポート
2015年3月11日(水)修善寺温泉発祥の湯「独鈷の湯」へ立ち寄ってきました。
修善寺の観光名所で、温泉街のシンボル「独鈷の湯」は平安時代に、「弘法大師」(空海)が開いたと言われています。
修善寺温泉発祥の温泉で伊豆最古のもの。平成20年秋から平成21年春にかけてこちら(川幅の広い19m下流)に「独鈷の湯」が移設されました。
現在入浴が禁止とされ、足湯として多くの方に利用されています。泉質は、無色透明、無味無臭の単純温泉。修善寺川(桂川)の川中にあり、大きな石や岩を土台にし浴槽をかさ上げし、湯を楽しめるようになっています。
独鈷の湯の脇にあった足湯「河原湯」。桂川を眺めながら、浸かれます。
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