日光東照宮 にっこうとうしょうぐう
江戸幕府初代将軍徳川家康を神格化した東照大権現を祀る。日本全国の東照宮の総本社的存在である。正式名称は地名等を冠称しない「東照宮」であるが、他の東照宮との区別のために、「日光東照宮」と呼ぶ。
日本全国の東照宮の総本社的存在で世界遺産に登録されている。
・鳴龍
・神厩舎
住所 | 日光市山内2301 |
営業時間 | 8時~16時30分(11~3月は~15時30分) |
料金 | 拝観料:大人(高校生以上)1300円、小・中学生450円(35人以上で団体割引あり 大人1170円、小・中学生405円) |
休業日 | 無休 |
駐車場 | あり(200台 有料 普通車1台500円) |
アクセス 公共交通 | JR日光駅・東武日光駅→東武バス中禅寺温泉または湯元温泉行きで5分、バス停:神橋下車、徒歩10分 最寄駅 > 東武日光駅(東武鉄道)~2.597km |
ご利益 | 学業成就 | 交通安全 | 商売繁盛 | 開運招福 | 延命長寿 |
公開サイト | www.toshogu.jp |
TEL | 0288-54-0560 |
レポート
世界遺産「日光の社寺」中でももっとも有名な「日光東照宮」境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、建物には、多様な動物の木彫像が見られます。
東照宮参道。石鳥居をくぐると左手に五重塔があります。表門の先に境内が広がり右手には下神庫。
中神庫。例祭等に使用する道具が収められている上神庫。
神厩舎には猿の彫刻を施した8枚の浮彫画面があります。「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿は、この神厩舎に造られたものの1枚から伝えられます。8枚で猿の一生が描かれ、猿が馬を守る動物であるという伝承から神厩舎に刻まれているようです。
境内の様子。御水舎。輪蔵。
表門から参道を進み、石段を2つ上った先に南面して建つ「国宝 陽明門」。他の社殿と同様、寛永13年(1636年)の造替。建築形式は三間一戸楼門で、規模は桁行(間口)が約7メートル、梁間(奥行)が約4メートル、棟までの高さが約11メートル。おびただしい数の彫刻で装飾され日本を代表する最も美しい門とされています。
陽明門の左右に弓を持って座っている「随身(ずいじん)」
唐門(国宝)。神輿舎。神楽殿の隣で御朱印を頂きます。
神楽殿。唐門の先に拝殿と本殿があります。祈祷殿(上社務所)より拝殿へ参拝となります。
日光東照宮の代表的な木彫像として国宝の眠り猫(ねむりねこ)があります。伝説的な彫刻職人左甚五郎の作品と伝承されています。眠り猫の裏面には雀の彫刻が・・この門の先にり奥宮にがあります。
薬師堂(本地堂)の天井は「鳴龍」と呼ばれています。龍の頭の下で拍子木を打つと甲高い音が反響して龍が鳴いているように聞こえます。堂内撮影禁止でした。