久能山東照宮 くのうざんとうしょうぐう
基本情報
晩年を駿府で過ごした徳川家康が元和2年(1616年)に死去した後、遺命によりこの地に埋葬された。後に改葬され日光の日光東照宮に移された。
推古天皇(592年~628年)のころ、久能忠仁が久能寺を建立し、奈良時代の行基を始め、静岡茶の始祖といわれる聖一国師など、多くの名僧が往来し隆盛をきわめた。永禄11年(1568年)、駿府へ進出した武田信玄は、久能寺を矢部(静岡市清水区)に移し(今の鉄舟寺)、この要害の地に久能城を築いた。しかし、武田氏の滅亡とともに駿河は徳川家康の領有するところとなり、久能城もその支配下に入った。
楼門、神厩[うまや]、神楽殿ほか重要文化財が立ち並ぶ。秀忠が寄進した太刀(国宝)は久能山東照宮博物館に保管され、企画展示などで見られることもある。50年に1度の本殿の塗り替えが行われた本殿は圧巻。
住所 | 静岡市駿河区根古屋久能山 |
営業時間 | 9~17時(10~3月は~16時) |
料金 | 社殿拝観料:大人500円、小・中学生200円、博物館:大人400円、小・中学生150円(共通券:大人800円、小・中学生300円) |
休業日 | 無休 |
駐車場 | あり |
アクセス 車 | 東名高速静岡ICから国道150号経由10km30分 最寄IC > 静岡IC(東名高速道路)~33.817km |
ご利益 | 厄除け | 学業成就 | 出世開運 | 交通安全 | 開運招福 |
公開サイト | www.toshogu.or.jp |
TEL | 054-237-2438 |
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