方広寺 ほうこうじ
天台宗山門派の寺で豊臣秀吉により建立。大日如来、大黒天を祀る。
基本情報
1586年(天正14年)秀吉により奈良・東大寺に倣った大仏殿の造営が開始され、1595年(文禄4年)完成。
東大寺の大仏より大きい18mの大きさであったが、火災で焼失。
現在は大坂の陣の引き金となった、高さ4.2mの「国家安康」の梵鐘などが残っている。東大寺 鐘楼、知恩院のものと合わせ日本三大梵鐘のひとつとされる。
大仏殿の遺物としては他に柱の金輪、屋根の軒先に吊されていた風鐸が残されている。
奈良の大仏(奈良県、東大寺)、鎌倉大仏(神奈川県、高徳院)、※(1)京の大仏(京都府、方広寺)、※(2)兵庫大仏(兵庫県、能福寺)、※(3)高岡大仏(富山県、大佛寺)、※(4)岐阜大仏(岐阜県、正法寺)と共に日本三大大仏のひとつ。
※(1・2・3・4)三大大仏の三番目は諸説あり定かではない。
住所 | 京都市東山区正面通大和大路東入ル茶屋町527-2 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
料金 | 拝観料:大人500円、小・中学生200円、未就学児無料(20名以上で団体割引あり 大人450円、小・中学生150円) |
休業日 | 無休 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 七条駅(京阪)~654m |
アクセス 車 | 最寄IC > 上鳥羽IC(阪神高速8号京都線)~4.218km 城南宮北IC(阪神高速8号京都線) |
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