平等院 びょうどういん
永承7(1052)年、藤原道長の別荘を子の頼通が寺院に改め平等院と称した。平等院ミュージアム鳳翔館では、CGによる鮮やかな復元映像展示や仏像を見ることができる。
鳳凰堂の別称をもつ阿弥陀堂は、藤原時代の建物。
中尊寺金色堂(岩手県)、 富貴寺大堂(大県分) と共に日本三大阿弥陀堂のひとつ。
梵鐘は、全面に天人、獅子、唐草文様などの繊細な浮き彫りを施した、他に例を見ない鐘で、「姿(形)の平等院」、「音(声)の三井寺」、「勢の東大寺 鐘楼」、※(1)「銘の神護寺」、(2)「大塔の鐘の金剛峯寺」と共に日本三名鐘のひとつ。
※東大寺の代わりに、(1)「銘の神護寺」を加えて「三名鐘」とする文献や別説として(2)「金剛峯寺 大塔の鐘」を加える場合ある。
住所 | 宇治市宇治蓮華116 |
営業時間 | 8:30~17:15、鳳翔館9:00~17:00、鳳凰堂9:30~16:10(20分ごと、50人定員、当日申し込み) |
料金 | 拝観料 大人600円、中・高校生400円、小人300円 鳳凰堂内拝観料(志納) 300円 |
休業日 | 無休 |
アクセス 公共交通 | JR奈良線宇治駅から徒歩10分、または京阪宇治線宇治駅から徒歩10分 最寄駅 > 宇治駅(京阪)~785m |
アクセス 車 | 最寄IC > 宇治東IC(京滋バイパス)~2.58km 宇治西IC(京滋バイパス) |
リーフレット | |
出典:平等院
出典:平等院
| |
ご朱印 御朱印帳 |
御朱印を頂く場所 集印所 頂ける御朱印の種類 2種類 御朱印を頂ける時間 9:00~17:00 書いてくれる方の人数 4名 初穂料・寸志:300円 |
御朱印 | |
公開サイト | www.byodoin.or.jp |
TEL | 0774-21-2861 |
レポート
鳳凰堂(国宝)には立ち寄る機会がなくはじめての立ち寄りとなります。平等院ミュージアム鳳翔館には、日本三名鐘のひとつ梵鐘・鳳凰・雲中供養菩薩像26躰(いずれも国宝)その他重要文化財なども展示され見どころ満載。
南門入り口。右手に鳳翔館。旧南門(安土桃山時代)伏見桃山城から江戸時代初期に移構されたという。石畳を進みます
延久5年(1073年)、右大臣・源師房(頼通養子)によって建立された不動堂。
藤棚。鳳凰堂の屋根に金箔1対の鳳凰 高さ約90センチで青銅製の鳳凰に600~700枚の金箔で覆われているそうです。本物はミュージアム鳳翔館に展示。
鳳凰堂(国宝)阿字池に映る鳳凰堂も素晴らしい。鳳凰堂は10円硬貨、鳳凰は1万円札の裏面に描かれています
国宝「阿弥陀如来坐像」
名称:ミュージアム鳳翔館
公式・関連サイトURL:https://www.byodoin.or.jp/museum/
南側から見た平等院。 現在、鐘楼にかけられているのは複製の梵鐘で本物はミュージアム鳳翔館で保管、展示されています。 集印所で印をいただく。拝観案内図:デジタルパンフレットより