神護寺(京都市) たかおさんじんごじ
仏塔古寺十八尊第七番。
基本情報
高雄山の中腹に位置する山岳寺院で、紅葉の名所として知られる。タカオカエデと呼ばれる3000本ものイロハモミジなど、樹齢500年以上の古木が多く残り20万平方メートルもある広大な寺域が、鮮やかな紅色に染まる。京都市内では最も早く紅葉が楽しめ、秋にはたくさんの見物客が訪れる。
神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺であり、最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院。
梵鐘は、貞観17年(875年)に鋳造されたもので、国宝に指定され、「姿(形)の平等院」、「音(声)の三井寺」、「勢の東大寺 鐘楼」、※(1)「銘の神護寺」、(2)「大塔の鐘の金剛峯寺」と共に日本三名鐘のひとつ。
※東大寺の代わりに、(1)「銘の神護寺」を加えて「三名鐘」とする文献や別説として(2)「金剛峯寺 大塔の鐘」を加える場合ある。
住所 | 京都市右京区梅ケ畑高雄町5 |
紅葉の種類 | イロハモミジ |
紅葉見ごろ | 紅葉 カレンダー [ 紅葉時期 11月上旬~11月下旬 ] |
営業時間 | 9:00~16:00、境内ライトアップ・夜間特別拝観(11月1日~11月15日)17:00~19:00 |
料金 | 拝観料大人500円・小人200円、夜間特別拝観入山料800円 |
駐車場 | なし |
アクセス 公共交通 | JR京都駅からJRバス周山行きで50分、山城高雄下車、徒歩15分 |
公開サイト | www.jingoji.or.jp |
問い合わせ | 高雄山神護寺 |
TEL | 075-861-1769 |
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