松江城 まつえじょう
日本に12箇所しか現存しない、江戸時代以前建造の天守を有する城郭の一つ。
天守閣の大きさ(平面面積)では、全国で2番目、高さ30メートルで3番目、5層6階の天守は桃山様式の天守として築城当時のまま現存しており、国の重要文化財に指定されている。
宍道湖の眺望が良く、また桜の名所として日本さくら名所100選に選ばれている。
住所 | 松江市殿町 |
桜の種類 | シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ約4600本 |
桜見ごろ | 3月下旬~4月上旬 |
紅葉の種類 | モミジ、ハゼノキ |
紅葉見ごろ | 紅葉 カレンダー [ 紅葉時期 11月中旬~11月下旬 ] |
営業時間 | 本丸開門時間 4月1日~9月30日 午前7時~午後7時30分 10月1日~3月31日 午前8時30分~午後5時 登閣時間 月1日~9月30日 午前8時30分~午後6時30分(登閣受付は午後6時まで) 10月1日~3月31日 午前8時30分~午後5時(登閣受付は午後4時30分まで) |
料金 | 大人 560円(440円) 小人(小・中学生) 280円(220円 共通券[松江城天守閣、小泉八雲記念館、武家屋敷の三館セット] 大人 920円 小人(小・中学生) 460円 (小泉八雲旧居の入館料は含まれておりません。) |
駐車場 | 大手前駐車場(普通車)48台、大型車:8台 城山西駐車場普通車:136台、大型車:11台(1時間未満:300円 1~3時間未満:500円 3時間以上:800円) |
アクセス 公共交通 | JR山陰本線「松江駅」からレイクラインバス10分、松江城「大手前」下車 最寄駅 > 松江しんじ湖温泉駅(一畑電車)~1.437km |
アクセス 車 | 松江道路松江西ICから国道9号経由で10分 最寄IC > 松江玉造IC(山陰自動車道)~35.507km |
公開サイト | www.matsue-castle.jp |
TEL | 0852-21-4030 |
レポート
別名・千鳥城とよばれ現存天守は国宝、城跡は国の史跡に指定されています。松江城は明治時代初頭に廃城令によって天守以外の建物が全て払い下げられ、城跡は所有者の松平家が天守を含む城地を松江市に寄付し、松江城山公園として開放されています。松江城周辺をライトアップする光のイベント「2018年9月1日~10月31日」は日没後から21時ごろまで天守閣がライトアップされ、公園の外からライトアップを観賞できます。
イベントに合わせ、松江城 天守夜間登閣 (有料670円)もできます。会場は 国宝松江城周辺となり「土日祝」は水燈路もライトアップされます。
水路に反射した明かりがとても幻想的。
松江城入口。綺麗積まれた石垣。二ノ門を越えて、いよいよ本丸へつながる一の門
復興された 一ノ門。門の先に料金所があり、本丸から有料となります
宍道湖を見下ろす見晴らしのよい丘に築かれた松江城。「打ち込みハギ」で築かれた石垣。松江城の完成までに費やされた5年の歳月のうち、大半がこの石垣にかけられたそうです。
石打棚(地階)この棚の上にあがり、鉄砲で狙う棚。
天守の中に井戸は全国唯一、戦になって籠城したときに備え、飲料水を確保するために造られた。天守の井戸は穴蔵の間とも呼ばれる地階中央部にある
天守地階に展示されている旧鯱鉾。
現在、天守にそびえる鯱は木造のものでは日本最大。高さは約2m。城に初めて用いられたのは、織田信長が1579年に築いた安土城(滋賀県近江八幡市)とされる。
急勾配な階段。階段開口部をふさぐための水平引き戸が設置されている。
矢狭間、鉄砲狭間、最上階へ続く階段、鎧、天守からの夜景。夜間は訪れる人も少なく、鎧が出てきて怖かった
ライトアップされた松江城。「松江らしさ」などをテーマとした市民の手作り行燈約 800 個が松江城を背景に並びます
国宝の松江城(松江市)周辺を約2千個のあんどんで照らす。松江城大手前駐車場水燈路案内所裏 (堀川上)には、しまねっこねぶた
「水の都 松江」を体感できる「堀川めぐり」で観光してきました。松江城を囲む約3.7kmの堀川を、小舟に乗っての~んびり巡ります
城下町の情緒を堪能。船から見る石垣
城の周りを遊覧船でくぐり抜ける。橋のくぐり抜けでは、船の屋根が下がってきて上手に通り抜けます
船から眺める城下町は一味違った観光ができます。
景色が目まぐるしく変わり楽しい。桜の時期は素晴らしいとのことです。
「堀川めぐり」の通常チケットは一日乗船券。途中下船もできるので、気軽に乗降できます。