梅護寺 ばいごじ
基本情報
親鸞聖人にまつわる、越後の七不思議のうち二つが伝わる寺。
親鸞聖人が出立の際、手にしていた数珠を桜の枝に掛けて仏法を説いたところ、毎年数珠のように花がつながって咲くようになったと伝わる「珠数掛桜」と一輪の花から8個の実を結ぶ薄紅色の八重咲きのウメの二つがある。
越後七不思議(えちごななふしぎ)は、越後国(現在の新潟県)に伝わる珍しいことがらを七つ集めたもの。
・逆さ竹(さかさダケ):西方寺にある枝が下向きに生える枝垂れタケ。
・焼鮒(やきフナ):山王神社にある体に黒い焦げ目模様のついているフナ。
・八房の梅(やつふさのウメ):梅護寺にあるひとつの花に八つの実がなる八重咲きのウメ。
・珠数掛桜(じゅずかけザクラ):梅護寺にある花が長く房のようにつながって咲くサクラ。
・三度栗(さんどグリ):孝順寺にある一年に三度花が咲き、実がなるというクリ。
・繋ぎ榧(つなぎガヤ):了玄寺にある糸を通したような穴のある実のなるカヤの木。
・片葉の芦(かたはのアシ):居多神社にある葉が片側一方向にだけ伸びるアシ。
・八珍柿(はっちんがき):実の中に種のできないカキの変種。原木は新潟市秋葉区古田にあり、樹齢約320年、高さ16m、幹周り203cmの巨木で県指定天然記念物。
住所 | 阿賀野市小島377 |
料金 | 説明 300円 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | JR信越本線新津駅からタクシーで15分 最寄駅 > 京ヶ瀬駅(JR) |
アクセス 車 | 最寄IC > 新津IC(磐越自動車道) 安田IC(磐越自動車道) |
TEL | 0250-67-2915 |
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