了玄寺 りょうげんじ
基本情報
越後の七不思議の一つ、親鸞上人が植えたという樹令700年余の老木「つながきや」で知られる。実一粒ごとに数珠をつなげた穴の跡があり、一本の木に表裏が逆になって葉がつくという珍種で、国の天然記念物に指定されている。
越後七不思議(えちごななふしぎ)は、越後国(現在の新潟県)に伝わる珍しいことがらを七つ集めたもの。
・逆さ竹(さかさダケ):西方寺にある枝が下向きに生える枝垂れタケ。
・焼鮒(やきフナ):山王神社にある体に黒い焦げ目模様のついているフナ。
・八房の梅(やつふさのウメ):梅護寺にあるひとつの花に八つの実がなる八重咲きのウメ。
・珠数掛桜(じゅずかけザクラ):梅護寺にある花が長く房のようにつながって咲くサクラ。
・三度栗(さんどグリ):孝順寺にある一年に三度花が咲き、実がなるというクリ。
・繋ぎ榧(つなぎガヤ):了玄寺にある糸を通したような穴のある実のなるカヤの木。
・片葉の芦(かたはのアシ):居多神社にある葉が片側一方向にだけ伸びるアシ。
・八珍柿(はっちんがき):実の中に種のできないカキの変種。原木は新潟市秋葉区古田にあり、樹齢約320年、高さ16m、幹周り203cmの巨木で県指定天然記念物。
住所 | 南蒲原郡田上町田上丙1285 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | JR信越本線田上駅からタクシーで3分 最寄駅 > 田上駅(JR)~1.191km |
アクセス 車 | 磐越自動車道「安田IC」より40分 |
TEL | 0256-57-3422 |
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