浅間神社(三島市) せんげんじんじゃ
基本情報
古くは三島大社の別宮で三島大社につぐ名社であった。
木花開耶姫命、波布比蓋売命の二柱を主神として、外に瓊々杵命、火明命、火蘭降命、彦火々出見命の四柱を相殿の神として祀る。
富士山参詣登山の際、必ず三島の浅間神社に参詣し禊ぎをしてから富士山登頂に臨んだと伝えられる。
住所 | 三島市芝本町6番3号 |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 三島駅(伊豆箱根鉄道)~461m |
アクセス 車 | 最寄IC > 沼津IC(東名高速道路)~8.65km |
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レポート
2014年12月10日(水)浅間神社(三島市)へ行ってきました。
古くは三嶋大社の別宮の二之宮で、浅間神社と芝岡神社が東西に並んで祀られています。三島宿の富士登山者は、この神社に参詣して須山から登ったため、毎年7月1日の富士山山開きにはJR三島駅前で農兵節踊りが奉納されます。
参道入口の社号標(式内二宮浅間神社)。
浅間神社の説明板。「昔から二宮として人々の崇敬厚く 古くは三島大社の別宮であり、木 花開耶姫命、波布比売命の二柱を 主神として、外に瓊々杵命、火明命、 火蘭降命・彦火々出見命の四 柱を相殿の神として祀ってあり、 三島大社につぐ名社であった。嘗ては富士登山をするもの必ずこ の神社に詣でるを常とした。この境内周辺より湧き出づる水は 下流町村の灌漑用水となっている」
浅間神社の鳥居。
境内にある芝岡神社の説明板。「元本陣世古六太夫家の邸内に祀っ てあったが明治四年芝町の氏神と して祭ることとなり、村社であっ た明治十年三月の三島宿の大化に 類焼し同十二年に復興した。祭神は高産霊神を祀る。本殿の下に大きな円形の石があり 霊石と称し昔から子供の守神とし て知られている。昭和二十七年七 月に浅間神社へ合祀して社殿と共 に移転した。」
芝岡神社。
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