JR三島駅のすぐ南に位置し、日本庭園と共に小規模の遊園地(メリーゴーランド、豆汽車など)と動物園も併設されているのでお子様連れでも楽しめる公園です。小浜池・せりの瀬・はやの瀬などの溶岩中から数か所にわたって地下水が湧出している現象と周囲の自然林・植生を含む庭園が国の天然記念物および名勝に指定されています。

正門付近。楽寿園案内図。日本の歴史公園100選にも選ばれています。

入園料は大人（15歳以上）1人300円です。森に囲まれた自然豊かな公園です。楽寿園の地形をつくる三島溶岩流。

三島溶岩は下層部が約1万7千年前、上層部が約1万500年前の富士山の噴火で流出したものです。

正門を入り「はぎの森」にハートの木４がありました。園内には他に4本、正門前に元祖ハートの木があります。樹齢約350年のアカマツ「いこいの松」。

自然湧水する小浜池は渇水していました。小浜池の説明板。渇水した状況が1年の内大半を占めているそうです。冬期の富士山上部の積雪が多いと次の年の夏期に湧水量が多く、小浜池の水位も高くなるようです。渇水した小浜池と楽寿館。

中の島・みや島へ渡る小浜池に架かる木製の橋。中の島の北側には水がありました。渡ると広瀬神社がありました。みや島付近の景色。

あやめ池。みどりヶ池に架かる「こもれびはし」。楽寿灯篭。

中央広場付近の様子。

どうぶつ広場にいたポニー。アルパカの丘。のりもの広場にあったメリーゴーランドや豆汽車。

12月中旬近くになりましたが、まだ紅葉が楽しめました。

正門前に元祖ハートの木、園内は5本のハートの木があります。