大井神社 おおいじんじゃ
基本情報
三代実録巻11に貞観7年(西暦865年)『授駿河国正六位上大井神社従五位下』(大井神社に従五位下を授く)との記載がある古刹。元禄元年(1688年)より現在地に鎮座。主神が弥都波能売神(みづはのめのかみ)、左相殿は波迩夜須毘売神(はにやすひめのかみ)右相殿は天照大御神(あまてらすおおみかみ)、水と土と日の神の三女神を祀る。
例祭の島田の帯祭は、3年おき(寅・巳・申・亥の年)の10月中旬のに行われる祭で、25人の大奴(男性)が腰に差した大太刀に帯を下げて行列を組むというもの。大名行列は先頭に立つお先触れから5つの屋台の最後尾までは全長で1000mもつながる。
元禄8年(1695年)から始められたと伝えられ、花嫁の代わりに大奴が晴れ着の帯を披露するようになったものとされる。
島田の帯祭りは日本三大奇祭に数えられることもある。
住所 | 島田市大井町2316番地 |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 島田駅(JR) |
公開サイト | www.ooijinjya.org |
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