大願寺(廿日市市) だいがんじ
本尊の厳島弁財天は日本三大弁財天の一つ。
基本情報
嚴島神社の修理造営を司っていた由緒ある高野山真言宗の寺。
本堂には神仏分離令によって厳島神社から遷された八臂弁財天像(秘仏で開帳は毎年6月17日)、宮島現存の仏像中、最古とされる木造薬師如来像(重要文化財)、千畳閣の本尊だった木造釈迦如来坐像(重要文化財)脇侍の阿難尊者像と迦葉尊者像(ともに重要文化財)、五重塔の本尊だった釈迦如来坐像・脇侍の文殊菩薩と普賢菩薩の三尊像、多宝塔の本尊だった薬師如来像、護摩堂の元本尊だった如意輪観音像などを安置する。
本堂奥の書院は、第二次長州戦争の時、勝海舟と長州藩藩士らが会談をした場所として知られる。
「竹生島・宝厳寺、天川村・天河大弁財天社と並ぶ日本三大弁財天のひとつ」と称している(他に江の島の江島神社も日本三大弁財天と称している)。
住所 | 廿日市市宮島町3 |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 広電宮島口駅(広島電鉄)~3.477km |
アクセス 車 | 最寄IC > 大野IC(広島岩国道路)~8.652km 廿日市JCT(広島岩国道路) |
TEL | 0829-44-0179 |
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