十津川温泉郷 とつかわおんせんごう
【十津川温泉】 温泉地 [ 名湯百選 ]
源泉かけ流しと温泉情報自主開示の温泉地 『十津川温泉郷』
基本情報
奈良県の最南端、日本一広い村として知られる十津川村には、戦国時代に佐久間盛信が訪れたと伝わる湯泉地、享保年間(1716~35)に里人が見つけたといわれる上湯、十津川の3温泉が湧出。いずれの温泉も源泉掛け流し宣言で注目を集めており、総称して十津川温泉郷とよぶ。一番宿が多い十津川温泉は元禄年間(1688~1704)に炭焼人夫が発見したと伝えられる古湯。現在では、雄大な自然に恵まれた二津野ダム湖畔に旅館が点在し、素朴かつ旅情あふれる温泉街が見られる。V字に深く切れ込んだ渓谷美は、まさに秘境そのものだ。スリル満点の谷瀬の吊橋や川を渡る人力ロープウェイの野猿などの観光スポットも合わせて訪れたい。
泉質: 単純硫黄泉、ナトリウム−炭酸水素塩泉など
効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、糖尿病、切り傷、やけど、打ち身、慢性消化器病、痔疾、冷え性、皮ふ病など
湯量: 800リットル/分(十津川温泉)/120リットル/分(上湯温泉)/600リットル/分(湯泉地温泉)
飲用: 可(十津川温泉)/可(上湯温泉)/不可(湯泉地温泉)
住所 | 吉野郡十津川村平谷、小原ほか |
源泉の数 | 3 |
泉質 | 炭酸水素塩泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉) |
温泉のpH値 | pH8.4弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 70℃(十津川温泉)/82℃(上湯温泉)/60℃(湯泉地温泉) |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
アクセス 公共交通 | 近鉄大和八木駅から奈良交通バス新宮行きで4時間~4時間20分、十津川村役場前、十津川温泉などで下車 |
アクセス 車 | 南阪奈道路葛城ICから県道30号、国道24号・168号経由104km |
問い合わせ | 十津川村観光協会 |
TEL | 07466-3-0200 |
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