喰初寺 くいぞめでら
南無妙法蓮華経を弟子が爪で刻んだという経題石が境内に残る。
基本情報
文政年間、黒羽藩の姫が、食事が取れなくなる奇病にかかった際、この寺に祈願して治ったことから喰初寺と呼ばれるといわれる。今ではこどものお食い初めを祝う寺として親しまれている。
境内には「数珠割り石」という名の幅7m、高さ3mの巨石があり、文永2年(1265)この地に湯治に訪れた日蓮上人が、この地で悪行を働いていた九尾の狐の霊魂を数珠に封じ、その数珠でこの巨石に叩きつけると真っ二つに割れ成仏し、再び九尾の狐が悪行を働かないように日蓮上人が"南無妙法蓮華教"と巨石に墨書したと伝えられている。
住所 | 那須郡那須町湯本227 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | JR東北新幹線那須塩原駅またはJR宇都宮線黒磯駅から東野交通那須湯本方面行きバスで43分(黒磯駅からは24分)、新那須下車すぐ |
TEL | 0287-76-2218 |
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