貴船神社 (京都市) きぶねじんじゃ
鴨川の水源地にあたり、水神を祀り、古代の祈雨八十五座の一座とされるなど、古くから祈雨の神として信仰。
平安時代の女流歌人・和泉式部が参拝し、復縁祈願が成就したことから、縁結びの神様としても信仰を集める。本宮境内には、重森三玲作の石庭がある。
古くから雨乞いの社として信仰されていた貴船神社では、晴れを願うときには白馬が、雨を願うときには黒馬が奉納されるならわしになっていた。生きた馬のかわりに木の板に描いた馬が奉納されるようになったことから絵馬が発祥したとも言われる。
付近は京都でも有名な紅葉の名所のひとつ。
住所 | 京都市左京区鞍馬貴船町180 |
営業時間 | 6~20時(夏・秋期は延長あり) |
駐車場 | あり(25台 有料 2時間500円) |
アクセス 公共交通 | 叡山電鉄鞍馬線貴船口駅から徒歩25分、または貴船口駅から京都バス貴船行きで5分、終点下車徒歩5分 最寄駅 > 鞍馬駅(叡山電鉄)~3.511km |
ご朱印 御朱印帳 |
御朱印を頂く場所 社務所 頂ける御朱印の種類 貴船神社本宮・奥宮の2種類 御朱印を頂ける時間 9:00~16:30 初穂料・寸志:300円 御朱印帳を預けます。番号札を受け取り、後に番号札で受取ります。 |
御朱印 | |
公開サイト | www.kibune.or.jp |
TEL | 075-741-2016 |
レポート
水神を祀る全国に約450社ある貴船神社の総本社。当日は観光タクシーを利用しました。府道38号から府道361号へ入ると道は狭く、行き交う車もスレスレです。
水の神の鎮まるところ貴船、心願成就のパワースポット。
夏季周辺では貴船川の上に木組みによる川床が設置され、鮎料理などを楽しめます。夏は市街地より4度程涼しく清流の上で戴く料理は最高です。
鳥居と入口付近の様子。貴船神社の案内板。
貴船神社、二の鳥居前右手にある樹齢600年の欅(ケヤキ)の大木。根本に祠が祀ってありました。鳥居の左には杉があります。参道の石段様子。
左右に朱塗りの灯籠が並んでいます。参道の様子、中間地点から振り返ってみる。
休憩所 龍船閣(りゅうせんかく)外観と内部に飾られた絵。龍船閣から下を望む。きっと紅葉時素晴らしい景色でしょう。
手水舎。境内では七夕飾りがあり夜間ライトアップ(2013/7/1(月)〜8/15(木)ライトアップは夕暮れ〜20:00(土日祝は〜21:00))が実施されているそうです。絵馬ゆかりの社、記念像
絵馬発祥の社の説明。絵馬発祥の社 記念像。授与所。
本宮:2007年に改築された本殿・拝殿。本殿脇の山。本殿内部の様子。
御神水(ごしんすい)は石垣から湧き出る貴船山の霊水です。公式サイトの説明によれば「たいへんおいしい水で、かつて3年以上汲み置きした水を水質検査したところ、腐らず変色もなく雑菌の繁殖もなく、良質の水と判定されました。」とのことです。水占齋庭(みずうらゆにわ)。齋庭とは、「神にささげる稲を育てる神聖で触れてはならない田」とのことです。
水占みくじは200円でした。有名な水占いの水占みくじは御神水に浸します。水に浮かべると文字が浮き出てきます。
清々しい空気が漂う中、川床料理を頂きました。今回のお店は貴船茶屋さんに決めてきました。駐車場の様子です。車道からのお店の様子。
川に降りる様子です。ちょうど写真正面の奥の席で食事を頂くことができました。貴船川の真上に作られた川床です。お店の雰囲気。
貴船茶屋さんは全席が水際で、団体客を取らない、当日キャンセルOKとのことです。初めにお茶が出てきました。先付(トマト・お造り)です。
煮物と鱧の吸い物。焼物は鮎の塩焼き。涼の中、料理を頂けます。
アマゴや野菜の揚げ物。超極細のそうめんと酢の物。ご飯・汁碗と食後のデザート。
サクランボ、マンゴープリンなどのフルーツ系でした。目の前の滝が耳と目を楽しませてくれました。団体のお客さまを取らないだけあって、とても静かでした。プレイベートで楽しむにはもってこいのお店でした。
いい席に恵まれました。お土産にもらった内輪。他のお店ですが、貴船荘の入口の様子です。