旧三笠ホテル きゃうみかさほてる
歴史的建造物 デート
日本人の手による明治後期の純西洋式の木造ホテル。
基本情報
褐色の外壁に白いアーチ型の窓枠が印象的な2階建ての洋館。明治38年(1905)に実業家・山本直良が純西洋風木造ホテルとして建築し、翌年に営業を開始。当時、軽井沢の鹿鳴館として軽井沢の一大社交場となった。
利用していた著名人には、近衛文麿・有島武郎・大隈重信などそうそうたるメンバーが名を連ね、政財界の注目の場であったことがうかがわれる。
館内は一般公開され、幾何学模様のガラス窓や天井の意匠、有島生馬デザインによる三笠のマークをあしらった洋ダンス、猫足型のバスタブなど華やかな時代を偲ぶことができる。国重要文化財。
住所 | 北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339-342 |
営業時間 | 9時~17時 (入館は16時30分まで) |
料金 | 大人400円、小人200円(20名以上で団体割引あり 大人300円、小人150円) ※令和元年12月28日より改修工事のため長期休館中(令和6年3月まで:予定) |
休業日 | 年末年始 |
駐車場 | あり |
アクセス 公共交通 | JR軽井沢駅→草軽交通バス北軽井沢行きで8分、バス停:三笠下車、徒歩5分 最寄駅 > 軽井沢駅(しなの鉄道)~3.633km |
TEL | 0267-42-7072 |
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レポート
2011年8月9日(火)旧三笠ホテルへ行ってきました。
設計・施工が日本人の手による明治後期の純西洋式の木造ホテルで「軽井沢の鹿鳴館」と言われたホテルです。白いアーチ型の窓枠や階段の手すりなどのデザインも見応えあり。 駐車場は旧三笠ホテルから100mほど白糸の滝方面にいった所にあり、無料です。
入場受付を通り旧三笠ホテルへ。建物は、黒褐色の壁に白い窓枠がアクセントになっているアメリカ風の造りです。旧三笠ホテル正面。
旧三笠ホテルの説明板。国の重要文化財指定されています。室内の様子。談話室でしょうか?
ホテルの室内 金属フレームのベッド。ホテル正面入口から入ると、目の前に二階に通ずる階段があります。2F廊下の様子。
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