帆船日本丸 横浜みなと博物館 はんせんにっぽんまる よこはまみなとはくぶつかん
「歴史と暮らしのなかの横浜港」をメインテーマに紹介。1930年建造の帆船日本丸は船長室や実習生室などの船内見学ができる。
住所 | 横浜市西区みなとみらい2-1-1 |
営業時間 | 10:00~16:30(閉館17:00)時期により変動あり |
料金 | 共通券(日本丸と博物館):大人600円、65歳以上400円、小・中・高校生300円(20名以上で団体割引あり 大人500円、65歳以上300円、小・中・高校生200円)※土曜日は小・中・高校生特別料金100円 ※単体券もあり |
休業日 | 月曜(祝日の場合は翌平日)、年末、その他休館あり |
駐車場 | なし |
アクセス 公共交通 | JR根岸線桜木町駅から徒歩5分 最寄駅 > 桜木町駅(JR)~476m |
アクセス 車 | 最寄IC > みなとみらいIC(首都高速神奈川1号横羽線)~392m 横浜駅東口IC(首都高速神奈川1号横羽線) |
公開サイト | www.nippon-maru.or.jp |
TEL | 045-221-0280(帆船日本丸記念財団・JTB法人東京共同事業体) |
レポート
日本丸は船員を養成するための大型練習帆船で、1930年(昭和5年)に建造され1984年(昭和59年)に引退するまで、11,500名もの実習生を育てました。帆を広げた美しい姿は、「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」と形容されました。
横浜みなと博物館から見たコスモクロック21。帆船日本丸・横浜みなと博物館の案内図。帆船日本丸を船首方向から眺めた風景。
日本丸と隣には横浜ランドマークタワーがそびえ建ちます。入場チケット売り場。
帆船日本丸・横浜みなと博物館の入館券。共通で大人(高校生以上)一人600円。帆船日本丸一般配置図。日本丸防災センター(警備員室)内の様子。
操舵室内の様子。操舵室付近から木甲板を望む。船首方向。大観覧車「コスモクロック21」方向。
フォアマスト。キセル型通風筒。実習生の部屋(8人部屋)。
船内の階段。船乗り結び。ロープの結び方・・・こんなにあるの!!
機関室。スクリュープロペラを動かす為に600馬力のディーゼルエンジンが2基あります。機関室配置図。ジャイロルーム。
診療時間の看板。医務室。機関部食堂。
調理室。夜食を含めて1日4回、10名程度の部員が百数十名分の食事を作っていたそうです。炊飯器(ライスボイラー)、煮物用鍋はそれぞれ150人分。食堂。
船長公室。船長の執務室で、停泊中は来客の応接にも利用されていました。船長室。船長浴室。沸かすのに蒸気を使い、海水を利用したそうです。入浴は週2回と説明にありました。
一等航海士室。通信長室。士官サロン。一番奥中央が船長の席。
無線室。ファクシミリに天気図や新聞ニュースが送られてきたそうです。大きなハンドルは手動舵輪。帆走中は、この舵輪で舵を取るそうでうす。通常は2名で行い、海が荒れてきて舵が重くなると、後の舵も使って4名で行うそうです。
甲板から船尾方向を望む。甲板上にはマストやたくさんのロープ類があります。
日本丸の甲板から見た横浜みなと博物館。横浜みなと博物館(旧 横浜マリタイムミュージアム)入口。内部1階フロアの様子。
地下の展示場には、150年の歴史を紹介する「横浜港の歴史」ゾーンと、横浜港の役割をテーマ別に学べる「横浜港の再発見」ゾーンで構成されています。
館内にあるミュージアムショップ。港や船に関する楽しいグッズや横浜みなと博物館オリジナル商品を販売しています。隣接したカフェ。