箱根神社 はこねじんじゃ
757年(天平宝字元)、神託により、万巻[まんがん]上人が現在の地に里宮として創建。古来、関東総鎮守箱根大権現として尊崇され、交通安全・心願成就・開運厄除に神徳の高い神として信仰される。曽我神社、九頭龍神社、恵比寿社などの摂末社も祀られている。
宝物殿(料金:500円)では、万巻上人坐像や鉄湯釜、浴堂釜、箱根権現縁起絵巻などを常設展示。裏山のヒメシャラの純林(県特別記念物)は、6月下~7月下旬に可憐な花を咲かせる。
関東屈指のパワースポットで、箱根神社のすぐ隣に恋愛の神様を祀る「九頭龍神社新宮」では“龍神水”というご神水が湧き出る。
駒ヶ岳山頂には奥宮の箱根神社元宮が鎮座する。
住所 | 足柄下郡箱根町元箱根80-1 |
営業時間 | 境内自由(宝物殿は9:00~16:00) |
料金 | 宝物殿拝観料:大人(中学生以上)500円、小人(小学生)300円(25名以上で団体割引あり 大人350円、小人200円) |
休業日 | 宝物館は無休、展示替え期間休 |
駐車場 | あり(無料)7:00~17:00 |
アクセス 車 | 箱根新道芦ノ湖大観IC国道1号10分 最寄IC > 芦ノ湖大観IC(箱根新道)~4.2km 箱根峠IC(箱根新道) |
ご朱印 御朱印帳 |
御朱印を頂く場所 お札所 頂ける御朱印の種類 箱根神社・九頭龍神社 初穂料・寸志:各300円 |
御朱印 | |
公開サイト | www.hakonejinja.or.jp |
問い合わせ | 箱根神社 |
TEL | 0460-83-7123 |
レポート
芦ノ湖に建つ鳥居から本殿までい直線に参道が続きます。
手水舎。御朱印受付所。湖畔から2つ目の鳥居。
朱色の鳥居がよく似合う。参道の両脇には立派な杉・・。曽我神社脇の狛犬。
湖畔から3つ目の鳥居(五の鳥居)をくぐると神門。神門の先に拝殿があります。
拝殿。頭上には龍の彫刻が施されています。九頭龍神社新宮は新たに屋根が新設されていました・・・年々観光地化されて少し寂しい気もします
九頭龍神社新宮正面。龍神水が湧く九頭龍の口。ペットボトルは拝殿そばにあるお札所で販売しています。こちらも数年前は龍神水は九頭龍一体口から湧き、場所も少し違っていました。神楽殿。箱根七福神「恵比寿社」
箱根大神(瓊瓊杵尊、木花咲耶姫命、彦火火出見尊の3神)を祀り、かつては箱根権現、三所大権現とも称された神社。関東での山岳信仰の一大霊場で国内外から多くの人が、参拝や観光に訪れています。
芦ノ湖の湖面際には朱塗りの鳥居が建ちます。この鳥居から本殿まで一直線に参道が伸びています。鳥居手前左側にあった三本のスギで囲まれた三角地帯では、パワーを感じられました。
箱根神社の案内。神聖な雰囲気・・・石段を登ると参道へと続く鳥居が見えてきました。
右手に手水舎。800年を越す杉並木が続く参道は清楚で清々しい空気に包まれていました。
拝殿に向かう参道左手に日本三大仇討で有名な曽我神社がありました。曽我神社拝殿。曽我神社の由来。苔むした狛犬。
登ってきた参道を振り返った様子。五の鳥居を潜ると正面に神門が見えてきました。
拝殿上部の彫刻、挙鼻・龍や木鼻・狛犬。
拝殿。色々なお守り。拝殿の左側。拝殿の右側、奥は本殿。
九頭龍神社は箱根神社 拝殿の右側にあります。龍神水とあります・・九頭龍の口から龍神水が湧き、お水取りもできます。
水盤の記念碑。以前はこの裏手に水盤がありました。以前(一番右手の写真:20../11)は龍は一頭でした。
九頭龍神社は縁結びの神社として、特に女性に人気がるようです。九頭龍神社の説明。拝殿に掛かる扁額。
御神木の安産杉。境内には、総数100本以上のヒメシャラ純林があるとのこと。神門の近くにあった二本仲良く寄り添う杉。
西側の脇参道を降る途中には龍神社、箱根山七福神・恵比寿社等が祀られていました。
箱根山七福神の由来。弁財天社の立て札。「けけら木」の説明。湖底木「けけら木」。※芦ノ湖中にある湖底木のひとつです。太古の昔、巨大地震で陸上から芦ノ湖の底に地滑りした樹木の化石だそうです。