長小野湧水 ながおのゆうすい

竹田湧水群のひとつ。鳴瀧（なるたき）と塩井（しおい）の2箇所からなる。

鳴瀧湧水は、鳴滝神社の境内にあり、滝の脇にある岩肌から湧き出している。不治の病が治ったという伝説があり、滝の中には祠が祀られている。湧水量：940m3/日

塩井湧水は、鳴滝湧水の上流約2kmの田園の中にある湧水。 湧水量：5，610m3/日

昔、鳴滝の水を飲んだら不治の病が治ったと伝えられ、近くに鳴滝神社を祀る。

竹田湧水群は「日本名水百選」に選ばれている。また同市は「水の郷百選」にも選ばれている。

竹田湧水群は祖峰地区の県道竹田五ヶ瀬線沿いにその総数は約60か所にものぼり、湧水は総量で日量6 - 7万tといわれている。