人穴浅間神社 ひとあなせんげんじんじゃ
基本情報
人穴は、富士山の西側の火山活動で出来た溶岩洞窟。鎌倉時代の「富士の巻狩」の際の仁田四郎による探検や、江戸時代の富士講(富士山とそこに住まう神への信仰を行うための講社、とりわけ江戸を中心に流行した角行の系譜を組むもの)の人々の聖地として知られている。富士山の祭神が住むと言われ、一説には木花開耶姫の女陰とも云われる聖地である。富士講の基礎を築いた長谷川角行(藤原角行)が、人穴を拠点に富士登山129回および霊力の修行を行い、人穴の中で大往生を遂げた。
社殿は洞穴入口にあり、その周辺には石碑や供養塔が200以上ある。
現在は崩壊の恐れがあり、入洞禁止。
住所 | 富士宮市人穴206 |
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