狭野神社 さのじんじゃ
基本情報
霧島六所権現の一社。神武天皇の生誕の地とされ、神武天皇の幼名、狭野尊を祀る。
孝昭天皇の時代、神武天皇が誕生した地(高千穂峰の麓の皇子原)に創建されたと伝えられる。その後、数度にわたる霧島山の噴火により社殿の焼失と遷座を繰り返し、現在地に遷座したのは慶長15年(1610年)である。
参道にある杉並木はは、慶長5年(1600年)に秀吉による朝鮮出兵から島津義弘が、無事に帰国できたことを感謝し奉納したものと伝えられ、大正13年より国の天然記念物にも指定されている。
12月第1土曜日に行われる狭野神楽は、「高原の神舞(かんめ)」として国の重要無形民俗文化財に指定されている。
住所 | 西諸県郡高原町蒲牟田120 |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 高原駅(JR)~4.043km |
アクセス 車 | 最寄IC > 高原IC(宮崎自動車道)~6.06km |
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