咸宜園跡 かんぎえんあと
歴史的建造物 歴史
江戸時代・広瀬淡窓によって、天領であった(現日田市)に文化2年(1805年)創立した全寮制の私塾。
基本情報
文化4年(1807年)に桂林荘塾舎(桂林園・現在の桂林荘公園)を設置した後、淡窓は、文化14年(1817年)には堀田村(現大分県日田市淡窓町)に塾を移し、咸宜園とした。
武士だけでなく、どんな身分でも、男女を問わず受け入れるということでこう名づけられた。※「咸宜」とは「みなよろし」
咸宜園は、江戸時代の中でも日本最大級の私塾となり、80年間で、ここに学んだ入門者は約4,800人に及んだ。
平成12年に淡窓の書斎「遠思楼」が修復され、公開されている。
昭和7年に国指定史跡。
住所 | 日田市淡窓2-2-13 |
営業時間 | 10:00~16:00(閉館) |
料金 | 無料 |
休業日 | 月曜(祝日の場合は翌日休、3月は無休、12月29~1月3日休) |
アクセス 公共交通 | JR久大本線日田駅から徒歩10分 最寄駅 > 日田駅(JR) |
アクセス 車 | 最寄IC > 日田IC(大分自動車道(1)) |
TEL | 0973-22-0268 |
このページに関する情報のご利用にあたっては、ご利用者自身で事前にご確認下さい。