旅案内 たびあん

大安寺(奈良市) だいあんじ

 寺院 三大寺定番スポット
大安寺(奈良市)のMyリスト追加
南都七大寺、かつて大官大寺であった寺院で奈良時代には東大寺、興福寺と並ぶ大寺であった。
基本情報
大安寺(奈良市)

聖徳太子が平群[へぐり]に建立した熊凝精舎[くまごりしょうじゃ]が始まりと伝わる。国家鎮護の官寺として、宮都の変遷とともに各地を移転。平城遷都後、現在地に定まり、大安寺と号した。東大寺、西大寺と並んで南大寺[なんだいじ]とも呼ばれ、壮大な伽藍を誇ったが、中世以降衰微。本堂は近年の再建だが、天平末期から弘仁時代の木彫仏を多数安置する。本堂の十一面観音立像(重要文化財)、嘶[いななぎ]堂の馬頭観音立像(重要文化財)は秘仏。讃仰[さんごう]殿安置の楊柳[ようりゅう]観音立像(重要文化財)、四天王立像(重要文化財)などは通年拝観できる。天平時代の南大門の基壇が2003年12月に復元完成した。

元興寺(飛鳥寺)、弘福寺(川原寺)と共に三大寺のひとつ。のち薬師寺を加えて四大寺という。

住所奈良市大安寺2丁目
営業時間9:00~16:00
料金拝観料(本堂・収蔵庫) 大人400円、高校生300円、中学生200円、小学生100円
秘仏特別開扉時期(10月1日~11月30日、3月1日~31日)は特別拝観料 大人500円、高校生400円、中学生300円、小学生200円
休業日無休
駐車場あり(無料)
アクセス
公共交通
近畿日本鉄道近鉄奈良駅2番出口→奈良交通バス大安寺方面行きで7分、バス停:大安寺下車、徒歩10分
最寄駅 >  奈良駅(JR)~1.903km
アクセス 車京奈和道木津IC10km15分
最寄IC > 宝来IC(第二阪奈有料道路)~5.481km  中町IC(第二阪奈有料道路) 
TEL0742-61-6312
このページに関する情報のご利用にあたっては、ご利用者自身で事前にご確認下さい。
ページトップ