猿島 さるしま
B級スポット[ 珍スポット ] 自然 海 アウトドア
東京湾に浮かぶ唯一の自然島
基本情報
海水浴、バーベキュー、釣り、散策などのレジャーに適する無人の自然島。
幕末には江戸幕府の台場が築造され、明治時代に入ると陸軍省・海軍省の所管となり、東京湾要塞の猿島砲台が築造された。
島内の岩壁を掘って煉瓦で覆われた要塞跡は現在も残り、日本では数少ないフランドル積みが見られる。
住所 | 横須賀市猿島 |
営業時間 | 3月1日~10月末 9:00~17:30 11月1日~2月末 9:00~16:30 |
料金 | 猿島公園入園料/乗船料(往復) 大人一人2000円 |
駐車場 | 近隣の有料駐車場利用 |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 横須賀中央駅(京浜急行電鉄) |
アクセス 車 | 横浜横須賀道路横須賀ICから、本町山中道路経由三笠桟橋まで約3km 三笠桟橋より船で10分 最寄IC > 横須賀市汐入町IC(本町山中有料道路)~2.851km 横須賀IC(横浜横須賀道路) |
公開サイト | sarushima.jp |
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レポート
2024年5月8日(水)猿島へ立ち寄ってきました。
1995年に国から横須賀市へ移管され、横須賀市が猿島公園として観光スポットとして整備。アニメの天空の城ラピュタ 風景の元といわれ、所々に色とりどりの煉瓦が積まれて現代に残り、ちっとしたタイムスリップ感を味わえます。一周約1.6キロ。1時間あれば、島内を回ることができる
三笠桟橋から猿島を望む、すぐとなりに記念艦「三笠」
猿島の桟橋を渡り上陸。軽食も取れます
少し歩くとレトロな雰囲気を味わえる塁道が続き、天気に恵まれた事もあり気持ちよく散策・・・煉瓦で覆われた要塞跡は現在も残り、日本国では数少ないフランドル積みが見られます。要塞跡の切通しに脇には、実際に使われていた兵舎や弾薬庫がそのまま残っています。
全長90メートルの「愛のトンネル」暗がりの中、カップルが寄り添って歩くことから別名「愛のトンネル」と呼ばれています。兵舎や長いトンネルは、「フランス積み」とよばれる方式で建造された、レンガ造りの建造物で、日本に数か所しかない貴重なもの。
砲台地下施設の解説板。二つめのトンネル内。トンネルの出口
見晴らしのいい高台広場。海にくだると「オイモノ鼻」と呼ばれる岬があります。砲台の跡の奥は立ち入り禁止日蓮洞窟があります。