鶴岡八幡宮 つるおかはちまんぐう
鎌倉八幡宮とも呼ばれ境内は国の史跡に指定されている。
康平6年(1063年)8月に河内国を本拠地とする河内源氏2代目の源頼義が、前九年の役での戦勝を祈願した京都の石清水八幡宮護国寺を鎌倉の由比郷鶴岡(現材木座)に鶴岡若宮として勧請したのが始まり。永保元年(1081年)2月には河内源氏3代目の源義家が修復をした。治承4年(1180年)源頼朝は、宮を現在の地である小林郷北山に遷す。以後社殿を中心にして、幕府の中枢となる施設を整備していった。建久2年(1191年)に、社殿の焼失を機に、上宮と下宮の体制とし、あらためて石清水八幡宮護国寺を勧請した。承元2年(1208年)には神宮寺が創建される。
北条政子が掘らせたと伝わる「源氏池」に浮かぶ中の島にある社・旗上弁財天社の裏に「政子石」別名「姫石」と呼ばれる石があり、源頼朝公が政子の安産を祈ったとされる霊石。古来より縁結びの霊験があり、夫婦円満の祈願石と信仰されています。
宇佐神宮(大分県宇佐市)、石清水八幡宮(京都府八幡市)、筥崎宮(福岡市東区)、※鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)と共に日本三大八幡宮のひとつ。
※全国の八幡社の中では知名度が高く、近年では三大八幡宮の一社に入ることがある。
住所 | 鎌倉市雪ノ下2-1-31 |
紅葉の種類 | イチョウ、ハゼ、モミジ、カエデ |
紅葉見ごろ | 紅葉 カレンダー [ 紅葉時期 11月下旬~12月中旬 ] |
駐車場 | あり有料 40台(1時間600円 |
アクセス 公共交通 | JR鎌倉駅東口から徒歩10分 最寄駅 > 鎌倉駅(JR)~1.091km |
アクセス 車 | 横浜横須賀道路朝比奈ICから県道23号を経由し、県道204号を鎌倉方面へ車で5km 最寄IC > 朝比奈IC(横浜横須賀道路)~5.454km 釜利谷JCT(横浜横須賀道路) |
ご利益 | 厄除け | 家内安全 | 交通安全 | 商売繁盛 | その他 |
ご朱印 御朱印帳 |
御朱印を頂く場所 祈祷受付所・社務所 御朱印を頂ける時間 5:30~20:30頃まで(10~3月の間は6:30~20:30頃まで) 書いてくれる方の人数 2~4名 初穂料・寸志:300円 その場で書いて頂けます。 |
御朱印 | |
公開サイト | www.hachimangu.or.jp |
問い合わせ | 鶴岡八幡宮 |
TEL | 0467-22-0315 |
レポート
境内にある北条政子が掘らせたと伝わる源氏池。中の島には旗上弁財天社がある。旗上弁財天社の説明。参道の先に舞殿が見えてきました。
大石段を上ると上宮です。以前は大石段左手に大イチョウ(平成22年3月10日強風によって倒伏)がありました。
上宮は應神天皇・比賣神・神功皇后をお祀りする当宮の中心となるご社殿となります。扁額に掛かる「八幡宮」八は鳩のマーク!上宮からは、鎌倉の街を一望できます。階段下に見える舞殿は若宮廻廊跡に建ち、下拝殿とも言います。