碓氷峠鉄道文化むら うすいとうげてつどうぶんかむら
碓氷峠の歴史や資料、碓氷峠で活躍した鉄道車両、国鉄時代の貴重な車両などを展示・公開している。
信越本線の廃線跡を利用してEF63形電気機関車の体験運転が行われたり、トロッコ列車が運行されている。
住所 | 安中市松井田町横川407-16 |
営業時間 | 9:00~17:00(閉園・3月~10月)、9:0016:30(閉園・11月~2月) |
料金 | 大人500円、小人(小学生)300円(15名以上で団体割引あり 大人400円、小人240円) |
休業日 | 火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/4) |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | JR信越本線横川駅からすぐ 最寄駅 > 横川駅(JR)~440m |
アクセス 車 | 最寄IC > 松井田妙義IC(上信越自動車道)~28.024km |
公開サイト | www.usuitouge.com/bunkamura/index.php |
TEL | 027-380-4163 |
レポート
JR信州本線の廃線跡を利用して作られた鉄道のテーマパークで、30両以上の鉄道車両の野外展示や碓氷線の歴史を伝える鉄道資料館など見どころ満載。鉄道ファンでもない私でしたが、十分楽しめました。
JR信越本線横川駅の様子。横川駅から碓氷峠鉄道文化むらを望む。線路終点には砂利が・・・
碓氷峠鉄道文化むら前は、アプトの道の起点になっています。総合案内マップ。鉄道車両の豆知識。ロはグリーン車って知っていました?鉄道知識にうとい私には参考になりました!
ポッポタウンは御岳山の麓にあります。入口の様子。入園券、大人一人500円。
入って直ぐ左手に、碓氷峠の安全運行を願って建てられた小社。子供たちが楽しめそうな乗り物が沢山・・レンガのアーチ橋の上を「あぷとくんSL」が走ります。
特急「あさま号」(181系)。車両内の様子。運転席左側。
運転席右側。運転席方向から座席方向を眺めた様子。懐かしい匂いがした・・
特急「あさま号」内、手洗い場・冷却飲料水飲み場とトイレ。ヨ3500形車掌車(事業用貨車)。車両内の様子。
鉄道展示館。直流(1500ボルト)電気機関車 EF63 10(碓氷越えの為に開発された碓氷峠用の補機)。運転席左側と右側。
EF63 10の側面。EF62・EF63の諸元表。EF62 54を正面から。EF62 54の運転席。EF63タイプとほぼ同じでした。
展示館の奥には信号やら回転変流機・発車の案内板などが展示されています。
黄色い電車がアプト??、知識のない私には目立っていたこちらがアプト式鉄道と勘違い・・・アプト式の電気機関車は連結されていた茶色い方でした。
アプト式の電気機関車の車輪部。ラックレールとのかみ合わせを利用したアプト式を採用。国産アプト式鉄道の説明。
鉄道資料館。内部の資料。HOゲージの模型で再現された碓氷峠の鉄道ジオラマ。電車でGoのゲーム機が並ぶ。鉄コレしょっぷ。
屋外展示場・ビュウ広場には多くの車両が展示されています。デゴイチの愛称で親しまれているD51。
一般型気動車 キハ20 467。直流電気機関車 EF65 520。北陸トンネルを走っていた交流電気機関車 EF70 1001(現在この形式は全機廃車)。
3等寝台車 オハネ12 29(10系軽量客車を基本とした寝台車)。
EF3020 関門トンネル専用機関車として造られ、本州及びトンネル内は直流、九州側は交流のため交直切替が車上でできる構造とのこと。旧国鉄時代からの車輌を、往年の状態に復元し屋外展示していました。