めがね橋(安中市) めがねばし
碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋で、碓氷峠の代表的な建造物。現存する煉瓦造りの橋の中では国内最大規模であり、1993年には「碓氷峠鉄道施設」として、他の4つの橋梁等とともに日本で初めて重要文化財に指定。
横川駅~熊ノ平駅までの約6km旧線跡が遊歩道「アプトの道」になっていて、階段などが整備されている。
住所 | 安中市松井田町坂本 |
レポート
3年ぶりの訪問です。今回は、橋の上まで行き景色を楽しみました。
旧中山道沿い碓氷峠方向に進むと「めがね橋」が右手に見えてきました。どーんと構えた「めがね橋」。橋の上に通じる道です。一般車は通れません。
橋桁の袂に説明板があります。碓氷川にかかるレンガ作りのアーチ型の橋。碓氷第三橋梁の案内板。橋の下から振り返って見た様子。
橋の下(くぐる前)から「めがね橋」を見上げた様子。橋をくぐって見上げた様子。
少し進むと左手に、アプトの道[遊歩道]へ通じる階段があります。階段を上っていきます。
アプトの道が「めがね橋」上を通っています。右手が旧熊ノ平駅方向となります。旧熊ノ平駅方向のトンネル。(第六号トンネル)。
第六号トンネル入り口の様子。トンネル出入り口の上部。旧熊ノ平駅方向に進んで見ました。第6号トンネルは、遊歩道の中で最長(550m)です。
左(横川駅)方向が「めがね橋」の上です。写真資料が展示されています。橋上からはレンガ造り巨大な橋の感じは伝わってきませんでした。
写真資料。橋の上から横川方向の旧道を望む。橋の中央部から下方向を見た様子。碓氷川が流れているのがわかります。
橋の中央部から旧中山道の碓氷峠方向を望む。橋の上流方向の風景。新線(平成9年廃線)の橋が見えます。
横川駅方向のトンネル(第五号トンネル)です。243mあります。トンネル内の様子。
第五号トンネルから第六号トンネル方向を眺めた様子。登ってきた道を降り橋を下ります。
1892年完成した芸術と技術が融合した美しいレンガのアーチ橋です。この形を採用したのは日本ではめがね橋が最初で、煉瓦アーチ橋で径間数4、長さ91m、高さ31mで日本最大の煉瓦づくりアーチ橋です。使用されたレンガは200万個を超えるそうです。
めがね橋を国道18号(中山道)沿いから眺めた風景。碓氷川に架かります。
旧信越本線の碓氷第三アーチ説明板。碓氷第三橋梁を見上げる。碓氷第三橋梁上は遊歩道「アプトの道」となっています。
アプト式鉄道が廃止されるまで使用された橋です。すべてが煉瓦造りで、国重要文化財に指定されています。