童仙房高原の口コミ情報
やつらの足音のバラード
5.0
昨日 童仙房に行ってきました。
大河原駅から1〜2時間、歩きいやすい舗装道路を登ると、ポツポツと民家や山肌の茶畑が見えてきます。
どの家も立派な門構えです。
途中でジュースの自動販売機が見えたので一休みと思い、ふと見渡すと、
矢印看板に「童仙房0.1Km→」とあります。が、矢印の方向を見ても田んぼと民家しかなく、あとで山荘の方に伺ったところ"お寺ぐらいで特に何も無い"とのこと。そのお寺も、行く道が獣道になっていて行くのは難しいそうです。
飲食店はありませんのでお弁当が必要です。
僕はできるだけ人工物が少なく見晴らしのいい自然の景色を
求めていきましたので、その何も無さに満足しました。
惜しむらくは、四方八方を杉の森に囲まれていますので、山々が見渡せるような見晴らしのいい場所は多くありません。
さらに童仙房から、東海自然歩道をたどって行くと、1時間ほどで野殿という地区に出ます。
ここもまた周囲から隔絶されたような不思議な雰囲気があります。
40近くののおっさんが一人でハイキングしているのは不審だったかも知れませんが、
山荘のご主人や不動の滝からの帰り道にであった農家の方など、気さくに声をかけてくださってありがたいです。
不動の滝に至る5分ほどの山道は少し険しいので、そこだけは二人以上で行かれることをお勧めします。携帯も圏外でした。
投稿者:あききき 兵庫[在住] 30代 男性 2013/04/30 [1]