石坂洋次郎文学記念館 いしざかようじろうぶんがくきねんかん
横手は、作家石坂洋次郎のなりたちに、深いつながりを持つ町です。
基本情報
青春小説で知られる石坂洋次郎は、昭和初期に横手で教員生活を送っていた。当時の町家と土蔵のような造りの記念館は、彼の業績をたたえるために建てられたもの。昭和8年、はじめての長編「若い人」が当時の文壇で絶賛され、作家石坂洋次郎の名前は、その新鮮な題材とみずみずしい文体とともに広く知られるようになりました。その後次々と発表した作品が、若い世代に好評のうちに迎えられ、大衆に愛される作家としてその地位を不動のものにしました。戦後まもなく発表された「青い山脈」は、新たな世界への期待を描いて、疲れ傷ついた人々のこころを癒し、新生日本の代名詞にまでなりました。多くの長編小説が繰り返し映画化、ドラマ化されたことでも、作品の時代をこえた人気のほどをうかがい知ることができます。
住所 | 横手市幸町2-10 |
営業時間 | 9:00~16:30(閉館) |
料金 | 大人100円(4館共通入場券:ふれあいセンターかまくら館・後三年の役金沢資料館・横手城展望台の3施設を含む)、中学生以下無料 |
休業日 | 月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始(12/29~1/3) |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 横手駅(JR)~1.949km |
アクセス 車 | 最寄IC > 横手IC(湯沢横手道路)~4.808km |
問い合わせ | 0182-33-5052 |
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