今帰仁城跡 なきじんじょうせき
城 歴史 [ 日本百名城 ]
琉球王国のブスク及び関連遺産群。
基本情報
三山時代の北山王の居城であった城。城壁が美しい曲線を描いて続き、本丸跡からは東シナ海が一望できる。1月下旬には、日本一早咲きのカンヒザクラが咲く。
住所 | 国頭郡今帰仁村今泊5110 |
営業時間 | 8:00~18:00(時期により変動あり、歴史文化センターは8:30~16:30) |
料金 | 入場料 大人600円、小・中・高校生450円 (今帰仁城跡・歴史文化センターと共通) |
休業日 | 無休 |
駐車場 | 無料(約320台収容) |
公開サイト | www.nakijinjoseki-osi.jp |
TEL | 0980-56-4400 |
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レポート
2023年12月8日(金)今帰仁城跡へ立ち寄ってきました。
三山(北山・中山・南山)時代の北の覇者、北山王の居城。
※1)北山王は今帰仁城を拠点に沖縄島の北部を中心に支配下とし、中国と貿易をしていました。しかし1416年(1422年説もある)に中山の尚巴志によって滅ぼされ、北山としての歴史の幕を閉じることになります。琉球王国が誕生した後は琉球王府が派遣した看守役人の居城となりました。城壁の長さは約1.5km。高さは最も高い所で8mもあり、城全体の規模としては首里城に次ぐ大きさ
※1)今帰仁城ホームページより
今帰仁城跡の入口付近、説明版。
外郭(高さは2m前後と比較的低い石垣)が延長数百メートル蛇行して続いています。先に進むと平郎門があります。本門で、現在見る門は昭和37年の琉球政府時代に修復されたそうです。
平郎門から大庭(うーみやー)まで続く参道「七五三(しちごさん)の階段」は戦前に地元民によって桜の植栽とともに直線道に整備されます。
主郭は城内で最も中心的な建物があった場所。3番目の写真は志慶真門郭(しげまじょうかく)。
御内原(うーちばる)城内で最も神聖な場所。眺めがよく眼下には大隅やうねるように続く城壁が見え、その先には東シナ海が広がっています。