別府の地獄 べっぷ地獄めぐり べっぷのじごくべっぷじごくめぐり
別府市に多数存在する様々な奇観を呈する自然湧出の源泉「地獄」を観光名所化し、定期観光バスなどで周遊する別府温泉の観光の定番コースである。また、これらの地獄の総称としても使われる。海地獄、血の池地獄、白池地獄、龍巻地獄は、2009年(平成21年)7月23日に、別府の地獄として国の名勝に指定されている。
別府地獄組合:地獄めぐり
1 海地獄 2 鬼石坊主地獄 3 山地獄 4 かまど地獄 5 鬼山地獄 6 白池地獄 7 血の池地獄 .8 龍巻地獄 の8つ。
住所 | 別府市鉄輪559-1 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
料金 | 8地獄共通観覧券 大人2000円、高校生1300円、中学生1000円、小学生900円 |
休業日 | 無休 |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 亀川駅(JR)~3.899km |
アクセス 車 | 最寄IC > 別府IC(大分自動車道(1))~27.728km 日出JCT(大分自動車道(1)) |
TEL | 0977-66-0530 |
レポート
別府駅からバスで25分程、鉄輪(かんなわ)で降ります。まず最初に目に付く、白池地獄の受付にて大人2000円の8箇所共通券を購入し6地獄を周って来ました。白池地獄、鬼山地獄、かまど地獄、山地獄、鬼石坊主地獄、海地獄の順です。
時間としては1時間10分くらい、ゆったりとした坂道を歩くのですが、前日に別大マラソンに完走した直後の私には正直少しきつかったです。でも90度以上の湯がふつふつ湯気がもくもくとこんな光景もなかなか見る事は出来ません、さすがおんせん県です。
白池地獄にはピラニア等の熱帯魚、鬼山地獄にはワニがうじゃうじゃ、山地獄には象、カバ、フラミンゴがいます。海地獄では大きなみかんのような物(ざぼん)を浮かせた足湯に浸かりました。少し熱かったですがその頃は歩き疲れていたのですっきり出来ました。
ここ、トイレがいたる所にあることに驚きました。途中、お土産処やソフトクリーム、焼きプリンなどの売店も数箇所にあり、散歩気分でくるっと周る価値はじゅうぶんある場所だと思います。血の池地獄と、龍巻地獄はここから少し(3kmバスで10分)離れている為、また次の機会に。
案内版を参考にゆるい坂道を登ります
左手に 白池地獄 まずはピラニアがお迎えします。
実はワニを見に来た 鬼山地獄
イチローがデカ過ぎる
意を決して檻の中へ、嘘です。
別名「ワニ地獄」とも呼ばれ大正12年に日本で初めて温泉熱を利用し、ワニの飼育を始めたそうです。2014年2月現在、クロコダイルやアリゲーターなど約80頭を飼育しているらしいです。
かまど地獄
山地獄 写真の奥にはかなり大きな象が、山地獄のアイドル「昭平くん(カバ)」もいました。
鬼石坊主地獄
足湯は数箇所の地獄で利用できますが、靴下を脱いで履くという行為が結構面倒だったのでここでしか浸かりませんでした。大きな「ざぼん」がボコボコ浮いてます。このざぼんは冬期限定みたいです。
海地獄
鬼石地獄の前にある広めの食堂で、大分名物のだんご汁を食べました。750円は少し高いかなと思ったけどあっさりしていて野菜もしゃきしゃきでおいしかったです。