グラバー園 ぐらばーえん
スコットランドから渡来したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた家や他の洋風建物が設置されている。
グラバー邸前から長崎港が見下ろすことができて、お天気の良い日は、絶景!夜景も素晴らしい。グラバー邸もこじんまりした洋風の建物がステキ。恋が叶うパワースポットと言われるハートストーンがありデートにもってこいの場所。
住所 | 長崎市南山手町8-1 |
営業時間 | 8:00~17:40(4月23日~5月6日と7月19日~10月9日は~21:10、12月18~24日は~19:40) |
料金 | 大人620円、高校生310円、小・中学生180円 |
休業日 | 無休 |
アクセス 公共交通 | 最寄駅 > 大浦天主堂下駅(長崎電気軌道)~442m |
アクセス 車 | 最寄IC > 長崎市新地町IC(ながさき出島道路)~11.098km 長崎IC(ながさき出島道路) |
公開サイト | www.glover-garden.jp |
問い合わせ | グラバー園 |
TEL | 095-822-8223 |
レポート
横浜・函館とともに開港され華やかな時代、長崎開港後に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築しグラバー園として長崎を代表する観光施設となっています。
居留地時代の面影を今に伝える石畳や石段、長崎港を見渡す丘陵地にあります。
あいにく旧グラバー住宅は保存修理工事中で、見学用特設デッキが設けてあり外観のみ見学できます。
グラバー園内の案内図
第一ゲート入り口から入場。階段を上るとエスカレーターがあり「さるく」が出迎えてくれました。
第一ゲート料金所付近にある白いボックスの公衆電話。動く歩道で景色を見ながら移動。坂が多く動く歩道やエスカレーターがあるのが便利でした。
旧長崎地方裁判所庁舎。居留地外から移設したもで現在は建物内部にレトロ写真館が営業。
動く歩道2号機からの海の景色。旧三菱第二ドックハウスの近くにある高島流和砲(高島秋帆の指導で鉄砲鍛冶の野川清造が作成)
旧三菱第2ドックハウス。園内で最も高いところにあり。1896年(明治29年)に、三菱重工業長崎造船所第2ドック(飽の浦町)の傍に船員の休憩宿泊施設として建てられた建物。
園内の様子。
次は旧ウォーカー住宅。ウォーカー商会を設立したイギリス人実業家ロバート・ネール・ウォーカーJrの旧邸。もとは大浦天主堂のそばに建てられていたそうです。
次は旧リンガー住宅。居住者のフレデリック・リンガーはグラバー商会の幹部として元治元年(1864年)頃に長崎に来訪。1940年の閉鎖までの約70年間、外国貿易や商社代理店、お茶の加工、ガス等幅広い事業に従事。
現在住宅は長崎市の所有となり昭和48年度(1973年)に修理が完了し、明治期の姿に復元されています
見学用特設デッキへ。旧グラバー住宅は保存修理工事中で残念ながら見学はできませんでした。2021年4月公開予定です。
長崎伝統芸能館。長崎のお祭り「長崎くんち」に奉納される龍踊りの白龍、青龍、各町の奉納踊りを先導する「傘鉾(かさぼこ)」と呼ばれる豪華な飾りなどが展示されています。