恵蘇八幡宮 えそはちまんぐう
『木の丸殿』跡と伝わる恵蘇八幡宮
基本情報
斉明天皇と天智天皇を祀り、獅子唐をはじめ、数々の社宝をおさめる朝倉市の総社。
恵蘇八幡宮の由来「恵蘇八幡宮・木の丸公園説明より」
昔、郡中33ヵ所(上座郡)の総社として栄え、現在は朝倉町の総社となっている。応神天皇、斉明天皇、天智天皇を祭神として祀り、毎年10月15日に御神幸が行われている。
由諸によると、斉明天皇は661年、百済国救援のため筑紫の朝倉橘広庭宮(朝倉町大字須川)に下られた。この時随行の中大兄皇子(後の天智天皇)は国家安泰と戦勝祈願のため、宇佐神宮(大分県)に奉幣使を遣わされた。使の一行が恵蘇山麓に達した時、天上から白幡が降り、幡に八幡大神の文字が浮かび出たことから、天孫八幡なる宮社が創建された。その後、天武天皇白凰元年(673)に斉明天皇・天智天皇を合祀し、この頃社名を恵蘇八幡宮に定めたといわれている。
現在の本殿は安永元年秋9月(1722)の改築である。
秋には、農作物の豊作を祝って「神幸祭」が行われている。
住所 | 朝倉市山田151 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | 西鉄甘木線甘木駅から西鉄バス杷木日田行きで23分、恵蘇宿下車、徒歩5分 最寄駅 > 筑後吉井駅(JR)~3.552km |
アクセス 車 | 最寄IC > 朝倉IC(大分自動車道(1))~4.986km 杷木IC(大分自動車道(1)) |
TEL | 0946-52-1428 |
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