大塚国際美術館 おおつかこくさいびじゅつかん
陶板複製画を中心とした日本最大の私立美術館。大塚製薬グループの創業75周年事業として1998年(平成10年)に開設された。とくしま88景に選定。
西洋名画約1000点を陶板焼き付けにより複製した、陶板名画美術館。『最後の審判』とともに再現したシスティーナ礼拝堂の内部やスクロヴェーニ礼拝堂は臨場感あふれる。
住所 | 鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
料金 | 大人3300円、小・中・高生550円、大学生2200円 |
休業日 | 月曜(祝日の場合は翌日休、1月は連続休館あり、その他特別休館あり、8月無休) |
駐車場 | あり(無料) 専用駐車場450台 |
アクセス 車 | 神戸淡路鳴門自動車道「鳴門北IC」から 鳴門海峡方面(左折) 約3分 【カーナビでのご登録】 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1 【電話】088-687-3737 最寄IC > 鳴門北IC(神戸淡路鳴門自動車道)~20.117km |
公開サイト | o-museum.or.jp |
TEL | a088-687-3737 0883-78-5005 |
レポート
大塚グループ発祥の地(鳴門)にある美術館で、世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する西洋名画1075余点を、オリジナルと同じ大きさに複製し展示。展示物が多く見どころ満載。精巧に作られた世界有数絵画のレプリカを間近に見学できる。入り口をエスカレーターで下り階を上りながら鑑賞していきます。
入口 正面玄関は長いエスカレーター(約40m)で下り地下3階へ B3F(古代・中世)システィーナ・ホール 最後の審判
B3F【古代・中世】エル・グレコの部屋 エル・グレコの大祭壇衝立復元(大祭壇衝立画を原寸大で推定復元)受胎告知(中央下)、キリストの洗礼(右下)、キリストの磔刑(中央上)、キリストの復活(左上)、聖霊降臨(右上)にルーマニア国立美術館の1点、羊飼いの礼拝(左下)を加えた6点
B3F【古代・中世】ポンペイの「秘儀の間」、西暦79年のヴェスヴィオ山の噴火によって埋もれてしまったポンペイ市壁外に残っていた館で内部に「ディオニュソス秘儀」の壁画が描かれています。
B3F
・【中世】ポンペイ遺跡の「貝殻のヴィーナスの家」の壁画「貝殻のヴィーナス」。
・「ナイル・モザイク」パレストリーナ国立考古学博物館、パレストリーナイタリアの首都ローマの東にあるパレストリーナという町の古代ローマ時代の紀元前1世紀頃の神殿遺跡から発見された「ナイル・モザイク」。
・サン・ヴィターレ聖堂、ラヴェンナ(左)「皇妃テオドラと侍女たち」(右)「皇帝ユスティニアヌスと随臣たち」。
スクロヴェーニ礼拝堂。「西洋絵画の父」ジョットが手がけたフレスコ画が再現されています。鮮やかな青い天井に金色の星
「善き羊飼い」サンティ・ピエトロ・工・マルチェッリーノ
「龍を退治する大天使ミカエル」(サン・ピエトロ・アル・モンテ聖堂)
・『大天使ミカエル』ビザンティン美術館
・イタリアのアッシジにある世界遺産サン・フランチェスコ聖堂の『フレスコ画』
・ドゥッチョ「マエスタ(荘厳の聖母)」 シエナ大聖堂美術館 通称シエナ(イタリア)1308-11年頃
・『わが唯一の望みの』
・『受胎告知と二聖人』シモーネ・マルティーニ
・『受胎告知』フラアンジェリコ
・『受胎告知』ティントレット
・『アテナイの学堂』ラファエロ
・『十字架を担うキリスト』ティントレット
・『「聖母被昇天』ティツィアーノ
B2F【ルネサンス・バロック】
・『ヴィーナスの誕生』ボッティチェリ
・『ウルビーノのヴィーナス』ティツィアーノ
・『聖愛と俗愛』ティツィアーノ
・『聖女ウルスラの船出』カルパッチョ
・『エレオノーラ・ディ・トレドと子息の肖像』ブロンズィーノ
・『最後の晩餐』レオナルド・ダ・ヴィンチ
B2F【ルネサンス・バロック】
・『イーゼンハイムの祭壇画 』マティアス・グリューネヴァルト
・『ヘントの祭壇画』フーベルト・ファン・エイクとヤン・ファン・エイク
・『アダムとエヴァ』アルブレヒト・デューラー
・『モナ・リザ』レオナルド・ダ・ヴィンチ
・『夜警』レンブラント・ファン・レイン
B2F
・『大祭壇衝立復元 』エル・グレコ
・『システィーナ礼拝堂の天井画 』
・『真珠の耳飾りの少女 』フェルメール
・野菜を組み合わせて顔を描いた『夏 』ジュゼッペ•アルチンボルド
・睡蓮の庭
B1F
「モネの池」睡蓮の庭。四方を睡蓮に囲まれた空間。システィーナ礼拝堂の天井画。ひまわりソファとヒマワリがお出迎え。
B1F
・『皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠』ルイ・ダヴィッド
・『落ち穂拾い』フランソワ・ミレー
・『夜のカフェテラス』ゴッホ
・『ポンパドゥール夫人の肖像』フランソワ・ブーシェ
・『ポンパドゥール夫人の肖像』モーリス・カンタン・ド・ラ・トゥール
・『民衆を導く自由の女神』ドラクロワ
・『第九の波濤』イヴァン・アイヴァゾフスキー
・『画家のアトリエ』クールベ
・『笛を吹く少年』マネ
・『日傘の女』クロード・モネ
・『睡蓮の池』クロード・モネ
・『晩鐘』フランソワ・ミレー
・『自画像』ゴッホ
・『アルルのヴァン・ゴッホの部屋』ゴッホ
・『ローヌ川の星月夜』ゴッホ
・『盲目の少女』ジョン・エヴァレット・ミレー
・『飢えたライオン』アンリ・ルソー
・『アデーレ・ブロッホバウアーの肖像』クリムト
・『接吻』グスタフ・クリムト
・『叫び』エドワルド・ムンク
・『ロンダーネの冬の夜』ハラルド・ソールベリ
・『春分』ハンス・ホフマン
1F庭園の風景。原寸大レプリカで迫力満点、ジャクソン・ポロックの壁画
2種類(卵型・丸型)のボールチェアが設置されています。