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韓竈神社(韓竃神社) からかまじんじゃ

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基本情報

社伝によると、文化十二年三月十日の創祀。式内社・韓竈神社に比定されている古社で、出雲国風土記に「韓銍社(からかまのやしろ)」とある神社。同じく式内社の斐代神社は、当社の境外末社。

「岩船」伝説でも知られている。鰐淵寺開山智春上人が信濃の国から来られた時、老翁三人が出迎え、その後、三所へ飛び去った。その一人が当社の智那尾権現であり、乗って来た岩舟が社殿を覆っているという。

社名の「からかま」は朝鮮から渡来した「釜」を意味するとされ、主祭神であるスサノオノミコトが新羅から日本に「植林法」を伝え「鉄器文化」を開拓されたと言われていることと関係があるのではないかと言われている。

参道は非常に急な階段、山道を約30分程度歩き、石段をぼり巨大な岩の間のひと一人がやっと通れるほどの割れ目をくぐり抜けて参拝する。岩盤の裂け目は幅45cm位、長さ2.5m。この岩の割れ目は、通ると子宝に恵まれるとされる。

住所出雲市唐川町408
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