出雲大社 いずもおおやしろ
因幡の白兎神話や国譲りの神話の主人公、大国主大神を祀る神社。
縁結びの神様としても知られ、神在月(神無月)には全国から八百万の神々が集まり神議が行われる(神在祭 旧暦10月11日~17日)。正式名称は「いずもおおやしろ」であるが、一般には「いずもたいしゃ」と読まれる。二拝四拍手一拝の作法で拝礼する。
住所 | 出雲市大社町 |
料金 | 宝物殿拝観料:大人150円、学生100円、小学生50円 |
休業日 | 無休 |
駐車場 | あり(375台 無料) |
アクセス 公共交通 | 一畑電車大社線出雲大社前駅から徒歩5分 最寄駅 > 出雲大社前駅(一畑電車)~1.248km |
ご利益 | 縁結び |
ご朱印 御朱印帳 |
御朱印を頂く場所 銅鳥居奥の社務所(御守所)と境内西側の神楽殿 頂ける御朱印の種類 2種類 初穂料・寸志:各300円 |
御朱印 | |
公開サイト | www.izumooyashiro.or.jp |
TEL | 0853-53-3100 |
レポート
初の出雲観光。あいにくの土砂降り。一度台風で延期になったのに・・残念。次は天気に恵まれるいいな!
出雲大社でご利益がつまった御砂を頂くため稲佐の浜を目指します。天照大神(アマテラスオオミカミ)より、国譲りの使命を受けた建御雷神(タケミカヅチ)が大国主神(オオクニヌシノカミ)と対面した浜。こちらで浜の砂を少し頂きます
稲佐の浜から出雲大社へ通じる道、神迎の道入口には灯篭が建つ。住宅地の中を通る道
家々が軒を連ねる道に「潮汲み」の竹筒とおもてなしの花。
まずは、軽く腹ごしらえ。かねやさんで出雲そばを頂きました「三色割子3段」お値段は1100円。ダシをかけて食べるのは出雲そば独特の食べ方
出雲大社入口 二の鳥居。正式には「勢溜せいだまりの 正面鳥居」本年10月に木製から金属製に建て替えられた
参道。祓社(はらえのやしろ)4柱の「祓戸四柱神(はらえどよはしらのかみ)」が祀られています
祓社は出雲大社だけにある特有の社ではなく、日本全国のある程度の規模の神社へ訪れれば入口付近にあります
出雲大社に参拝する人々は、まずここで身心を祓い清めます。
参道を御本殿に進むと右手に浄めの池があります。
うさぎがいっぱい
4つ目の鳥居の銅鳥居の左側に「御慈愛(ごじあい)の御神像」
波の上に突如現れた金の玉をを仰ぐムスビの御神像。出雲大社の祭神こと「大国主おおくにぬし」の銅像。
出雲大社の神域の荒垣正門に建つ銅の鳥居。碧銅の鳥居は、寛文六(1666)年六月毛利輝元の孫綱広の寄進になるもの。
拝殿ではお賽銭を奉納して、「2礼4拍手1礼」をします。現在の拝殿(はいでん)は、昭和34年5月に竣功したそうです。神楽殿の注連縄(長さ13m、太さ8m)に比べると半分程の長さで神楽殿と同じく、この御仮殿(拝殿)も大しめ縄の向きが逆向きに作られています。
拝殿の後ろに回ると八足門があり本殿を正面から参拝できます。八足門の内側が出雲大社のご本殿となります。
19枚の扉から名がついた十九社。現在の十九社は、「1748年(東)」と「1744年(西)」に再建されたものです
瑞垣の向こう側には本殿。文庫(ふみぐら)
本殿の真後ろにあるパワースポット「素鵞社」。八雲山との間に唯一鎮座する社。軒下には、ご利益がつまった御砂があります。その砂を頂くためには、稲佐の浜の砂を少し頂き出雲大社に参拝し、のち素鵞社を参拝後、砂を頂く手順を踏まなくてはなりません。
出雲大社にまつわる資料を置いてある彰古館
拝礼作法の案内。瑞垣の中には本殿
本殿の屋根
神楽殿の国内最大「大しめ縄」。
2018年7月17日、大注連縄が6年ぶりに取り替えられたそうです。今回取り替えられた大注連縄は長さ13.6メートル、重さ5.2トン、胴回りは最大8メートル
出雲大社のしめ縄は左右逆向きに張られています。神様に対して左側が上位、右側が下位と考えているようです。
天神社
出雲大社境内の東隣にある北島国造館(きたじまこくそうかん)敷地内の「亀の尾の滝」。
出雲大社を後に、ご縁横丁へ。ぜんざい発祥の地が出雲であるということで「ぜんざい」をいただきました。
出雲大社駅。概ね1時間に一本程度の発車。ステンドグラスがオシャレ