野長瀬一族の墓 のながせいちぞくのはか
碑・像・塚・石仏群
基本情報
熊野に逃れる護良親王を助けたのが近露の荘主であった野長瀬一族。
熊野古道近露王子からすぐの場所に数十基の宝篋印塔や五輪の塔が集められた一族の墓がある。大小50あまりの五輪塔や宝篋印塔が立ち並んでいる。
南北争乱の時、隠岐に流された後醍醐天皇の皇子、大塔宮護良親皇は熊野へ逃走。それを救ったのが近露の郷士、野長瀬六郎と七郎の軍だったという。五輪塔は豊臣の兵火で焼け落ちたが戦後発掘。
住所 | 田辺市中辺路町近露 |
営業時間 | 見学自由 |
駐車場 | なし |
アクセス 公共交通 | JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社行きで1時間10分、観音寺前下車、徒歩5分 |
問い合わせ | 熊野古道館 |
TEL | 0739-64-1470 |
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