疱瘡地蔵 ほうそうじぞう
碑・像・塚・石仏群
基本情報
3m近い岩に彫られた大磨崖仏で、正長の土一揆により徳政を勝ち取った百姓らが疱瘡よけを祈願して彫った物とされている。
一揆のときに農民が記した「正長元年ヨリ/サキ者カンへ四カン/カウニヲ井メアル/ヘカラス」の碑文が地蔵の下に刻まれている。
大正14年に柳生町の研究者、杉田定一によって解読された文意は「正長元年(1428)より先は神戸四箇郷(春日社領の大柳生・柳生・阪原・邑地)に負目あるべからず」。
住所 | 奈良市柳生町 |
アクセス 公共交通 | 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通バス柳生行きで50分、終点下車、徒歩25分 |
TEL | 0742-94-0002 |
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