霊鷲山世尊寺 りょうじゅさんせそんじ
6世紀に聖徳太子が創建。
基本情報
古くは、吉野寺、比蘇(比曽)寺、現光寺、栗天奉寺とも呼ばれ、聖徳太子が建立した48か寺の一つと伝えられる。
古くは比蘇寺(ひそでら)と呼ばれ大規模な伽藍を構えていたが、現在の世尊寺は江戸時代に整備縮小して再興されたもの。かつての寺域は、1927年(昭和2年)4月8日に「比曽寺跡」として、国の史跡に指定。聖徳太子霊跡第7番。
本尊は阿弥陀如来像で、丈六十一面観音や聖徳太子十六歳の時を模したといわれる孝養像とともに国の重要美術工芸品に指定されている。
江戸時代には、松尾芭蕉が訪れて、「世にさかる 花にも念佛 まうしけり」の句を残している。句碑は納骨堂の裏にある。
住所 | 吉野郡大淀町比曽762 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
料金 | 拝観料 300円 |
休業日 | 無休 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | 近鉄吉野線大和上市駅からタクシーで10分 最寄駅 > 大和上市駅(近鉄) |
TEL | 0746-32-5976 |
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