吉野水分神社 よしのみくまりじんじゃ
天之水分大神を主神とし、7柱を祀る古社。
基本情報
水を司る天之水分大神(あめのみくまりのおおかみ)を主祭神とし、高皇産霊神・少名彦神・御子神・天津彦火瓊瓊杵命・玉依姫命・天萬栲幡千幡比�当スを配祀する。
2004年7月に、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録された。
豊臣秀頼の創建の桃山様式の本殿、楼門、拝殿が美しい。
国宝の木造玉依姫命(たまよりひめのみこと)坐像は鎌倉時代の作。絵巻に描かれている女性の姿を彫刻に再現したかと思わせる女神像である。日本の神像彫刻には素朴な作風のものが多い中で、本作品は玉眼(眼の部分に水晶を嵌め込む技法)を採用した本格的な彫刻である。像内に建長3年(1251年)の銘がある。本殿の右殿に安置される。神社の神体であるため、一般には公開されず、展覧会等に出品された記録もない。
住所 | 吉野郡吉野町吉野山1612 |
営業時間 | 8:00~16:00、4月は~17:00 |
料金 | 無料 |
休業日 | 無休 |
アクセス 公共交通 | 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、吉野大峯ケーブル奥千本口行きバスに乗り換えて25分、終点下車、徒歩15分 最寄駅 > 吉野駅(近鉄) |
TEL | 0746-32-3012 |
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