法華寺 ほっけじ
奈良時代には日本の総国分尼寺とされた。
基本情報
東大寺が全国の総国分寺であったのに対し、法華寺は総国分尼寺と位置づけられた。
光明皇后が、父藤原不比等[ふひと]の邸宅跡に建てた総国分尼寺で、法華滅罪之寺[ほっけめつざいのてら]と称した。平安遷都後は衰退したが、1601年(慶長6)に豊臣秀頼、淀殿により現在の本堂(重要文化財)、鐘楼(重要文化財)、南門(重要文化財)が再建された。本尊の木造十一面観音立像(国宝)は光明皇后がモデルといわれるが、特別開扉時以外は模刻像を拝する。本坊の庭園は名園として名高い。
住所 | 奈良市法華寺町882 |
営業時間 | 9~17時 |
料金 | 拝観料 大人500円、中学生300円、小学生200円 お守り犬 1700円(小)、3000円(中) (十一面観音の特別開扉日は700円(3月20日~4月7日、6月5日~9日、正倉院展に準ずる期間)) |
休業日 | 無休 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス 公共交通 | 近畿日本鉄道近鉄奈良駅2番出口→奈良交通バス西大寺方面行きで12分、バス停:法華寺下車、徒歩すぐ 最寄駅 > 新大宮駅(近鉄) |
アクセス 車 | 第二阪奈有料道路宝来IC20分 最寄IC > 宝来IC(第二阪奈有料道路) 中町IC(第二阪奈有料道路) |
TEL | 0742-33-2261 |
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