宝厳院 ほうごんいん
臨済宗天龍寺派の寺院で天龍寺の塔頭。
基本情報
寛正2年(1461年)、細川頼之が聖仲永光を開山に招聘して創建。応仁の乱(1467年 - 1477年)に巻き込まれて焼失し、天正年間(1573年 - 1591年)に再興。
「獅子吼の庭」と呼ばれる借景回遊式庭園で獅子の形をした獅子岩、岩から生えている破岩の松などが有名。また紅葉の名所で300本を超える楓や苔は、見事な美しさ。
本堂には西国三十三所巡りに等しい功徳があると伝わる観世音菩薩(33体)の脇仏や田村能里子氏筆の襖絵がある。
坐禅会が催されている
名庭で行われる坐禅会は20年以上続いているもので、25分の坐禅を4回行い、その後住職を囲んでお茶を飲みながらの法話や懇談がある。
住所 | 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 |
営業時間 | 9:00~17:00、夜間拝観は17:30~20:15(閉門20:30) |
料金 | 拝観料 500円 拝観料(弘源寺共通) 900円 夜間拝観(秋のみ) 600円 |
休業日 | 期間中無休 |
アクセス 公共交通 | JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅から徒歩7分 最寄駅 > 嵐山駅(京福電気鉄道) |
公開サイト | hogonin.jp |
TEL | 075-861-0091 |
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