占場 うらないば
十和田湖随一のパワースポット。
基本情報
「占場」は修行僧や占い師が霊力を高めるために訪ねる聖地で、宮司が神前に供えて祈念をこらした「おより紙」を湖水に投じ、それが水に浮き沈みする姿によって年の豊凶や人の吉凶、事業、結婚などを占う場所とのことです。
十和田神社境内、青龍権現奥に「長い鉄のはしご」があり、下りた湖畔付近に占場があります。
※震災後、占場へは入山禁止となっており、現在は「船上祈願」ができる遊覧船があります(11時と16時発の一日二便)。
占場の由来:案内板から
十和田神社は、北東北地域に広く分布する水神信仰である十和田信仰の象徴である。十和田湖には、熊野三山で修行をしたこの地方出身の南祖坊が、湖の主であった八郎太郎との争いに勝ち、新たな主となったという伝説がある。ここから山中へ150m程入った頂きの平場から、鉄のはしごをつたって降りたところが占場であり、南祖坊入水の場とも伝えられている。吉凶を占う場として信仰を集めており、お金やお米を白紙にひねったものや、宮司が神前に供えて祈念をこらした「おより」を湖に投げ入れると、願いが叶うときには水底に引き込まれるように沈み、叶わないときには重いものでも浮いたまま波にさらわれ沖へ流されるといわれている。
住所 | 十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486 |
営業時間 | 4月下旬~11月上旬 |
駐車場 | あり(有料)休屋北・南駐車場を利用 |
アクセス 公共交通 | JR東北新幹線八戸駅からJRバス十和田湖行きで行きで2時間15分、十和田湖バスターミナル下車、徒歩15分 |
TEL | 0176-75-2508 |
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