富士宮口登山道 ふじのみやぐちとざんどう
レポート
富士登山の富士宮ルート5合目へのバス及びタクシー乗り場の水ヶ塚公園パーキング。富士急静岡バスで大人1名片道¥1,150-、往復¥1,800-です。タクシーは片道¥4,370-です。5合目までバスでは約1時間掛かりますが、タクシーではその半分以下。4人の場合はタクシーがお勧め。
新しく完成した「森の駅富士山」完成したばかりでレストランも完備されていてお土産も豊富。「森の駅富士山」の外観
完成祝いの欄の花がたくさん並べてありました。お土産コーナー。2階に設置されたレストラン。時間が無かったので上っていません。
富士宮口5合目の2階外。生憎の雨模様。1階にある食堂。この日は土曜日の為、大変な混雑。値段の高さにびっくり。きつねうどん¥800-、牛丼¥1,000-全てが高いです。
6合目の休憩場「雲海荘」 景色はご覧の通り何も見えません。本来富士宮ルートから外れてかの有名な「宝永火口」経由から御殿場ルートへ
宝永火口をバックに記念写真。宝永火口
御殿場口ルートから6合目への道標。「宝永火口」の馬の背と呼ばれる場所。富士山の風の通り道で冬には風速60m以上の風が吹き、立っていられないそうです。また、道案内や道標を立てても強風で小石が吹き上がり書いた文字すぐに消えてしまうそうです。馬の背
馬の背。御殿場ルートの道標。別名プリンスルートと呼ばれています。御殿場ルート5合目。帰りに下山予定の「大砂走り」の案内。
写真の通り小石が集まって出来ています。少し晴れたので頂上に向け写真をパチリ。ようやく御殿場ルート7合目。富士宮ルートに比べとても距離が長く、小石混じりの道なのでとても登り難く大変でした。
7合目の日の出館は閉鎖されていました。そこから頂上に向けた写真。今晩お世話になる8合目にある「赤岩八号館」。本日は超満員でなんと150名の宿泊客。本当に足の踏み場がありませんでした。今後、7月の夏休みに入った土曜日はなるべく避けて予定をいれる事にします。ここの晩御飯はいつでもカレーライスです。嬉しい事にお変わりは自由で2〜3杯は皆さん軽く召し上がっていました。その上、中々の美味しさです。
午前4時45分いよいよお目当てのご来光です。
富士吉田口から頂上を目指す人・人・人。まるで富士山の原宿状態です。富士山頂上浅間大社奥宮
登山の安全を祈願してまいりました。7合目、標高3040mから御殿場新5五合目、標高1440mと延々と続く大砂走り。
富士宮ルート五合目。前週も挑戦を試みましたが、悪天候の為断念。再度、一度は挑戦してみたかった富士山の頂上を目指し登山の開始です。
今回は富士宮ルートで頂上を目指します。
海抜3240mの表口八合目宿泊所「御来光廃刊所」こちらは富士宮ルート本日は御殿場ルートにある「赤岩八号館」の為、こちらからしばらく移動します。五合目から思ったほど辛くなく、本日宿泊する山小屋「赤岩八号館」に到着。最大で150名まで宿泊可能とのことです。
2段ベッドの上にさらに屋根裏にも布団がひいてありました。
登っている間ほとんど小雨が降っていましたが、七合目以降眼下に雲海が広がり壮大な眺めです。太陽が沈み始めると見事な影富士が現れました。
富士山頂の御来光、感無量です。山梨側の富士吉田口方面にある茶店やお土産店が連なっています。その奥には富士山頂浅間大社奥宮があります。
富士山頂の火口俗に言う「お鉢」です。この火口は80〜90分で一周することが出来ます。富士山の最も高い「剣が峰」。富士山レーダーの名残が見えています。
来年も再登頂を目指すと固く誓いました。