中将姫誓願桜 ちゅうじょうひめせいがんざくら
中将姫の伝説を伝える優雅な八重桜
基本情報
岐阜市大洞にある願成寺の境内にある桜で、ヤマザクラの変種である。樹高8.1m、根元の周囲1.5mの桜で、種類はヤマザクラから変化したものと思われる。花弁の数が20から30弁あり同種の桜は確認されておらず、プルヌス・フロリドラ・ミヨシの学名が与えられている。
樹齢は1,200年程度とされており、平安時代初期に中将姫が病気の治癒をこの寺で祈り、平癒したためにこの桜を植えたという伝承があり、今でもこの桜に祈ると婦人病に霊験があるといわれている。1929年(昭和4年)に文部省から天然記念物に指定。
住所 | 岐阜市大洞 |
営業時間 | 4月上旬 |
アクセス 公共交通 | JR岐阜駅から岐阜バス大洞緑団地行きで35分、光輪公園口下車、徒歩8分 |
アクセス 車 | 最寄IC > 関IC(東海北陸自動車道(1)) |
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